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葛飾区と兵庫県川西市が「すららドリル」を導入、自治体主導で中学生の学びを支援
2025年5月27日 08:00
ICT教材「すららドリル」を提供する株式会社すららネットは、株式会社サクシードとの業務連携に基づき、同社が受託する兵庫県川西市および東京都葛飾区の学習支援事業において「すららドリル」が導入されたことを発表した。
両自治体では、学習に不安を抱える中学生を対象に放課後の時間を活用した学習機会を提供する事業を進めており、基礎学力の定着や学習習慣の確立を支援する。
川西市では2025年5月から、葛飾区では6月から「すららドリル」の活用を開始する予定だ。川西市では市内中学校の教室を活用した放課後支援、葛飾区では少人数制での個別対応型の支援を実施しており、各地域の課題や子供たちの状況に応じた柔軟な学習支援の展開が期待できるという。
すららネットとサクシードは2023年に包括的な業務連携協定を結び、サクシードは教育現場での指導ノウハウと人的ネットワークを生かして、学習支援指導員の派遣や教室運営を実施している。すららネットは、AI搭載のICT教材「すららドリル」を提供。両社は連携により、教員の負担を増やさず学習につまずきを抱える子供たちに継続的かつ効果的な支援を提供している。