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日本語学習ICT教材「すらら にほんご」、学習塾で導入が加速
2026年3月16日 10:00
株式会社すららネットは、同社が提供する日本語学習ICT教材「すらら にほんご」が、民間教育市場において導入が拡大していることを2026年3月13日に発表した。中堅ローカル塾や個人塾、中国人向け教育機関で採用が進み、日本語習得と教科学習の両立を支える教材として展開しているという。
学習塾業界では、少子化の進行に加え、講師不足や人件費の上昇、生成AIの普及による個別学習の変化など、従来の運営モデルだけでは成長を描きにくい状況が続く。すららネットは、その中で日本語教育を新たな事業領域として提案。文部科学省「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(令和5年度)」によると、日本語指導が必要な児童生徒は約7万人に達し、日常会話はできても教科書理解に不可欠な学習言語の習得に課題を抱える例が少なくないとしている。
群馬県の心水塾は、ICT活用型個別学習塾「るうと」4校舎で2026年3月1日に日本語コースを開講した。県内で日本語指導を必要とする児童生徒が約3,000〜4,000人規模で推移していることを踏まえ、「すらら にほんご」と5教科教材「すらら」を組み合わせ、日本語力と基礎学力を同時に伸ばす体制を整備。専門教員に依存しない運営が可能な点が特徴だ。
三重県を中心に展開する星伸スクールは、伊賀市上野校で、ブラジル、中国、韓国、ベトナムなど多様なルーツを持つ小学生と中学生を対象に日本語指導コースを開設した。文字・語彙(ごい)・会話を体系的に学びながら、学校の授業理解につなげる「使える日本語」の習得を重視しており、「すらら にほんご」の導入を決定したという。
群馬県館林市の進学塾クエストでも、ミャンマーにルーツを持つ生徒が在籍する中でICT教材「すらら」と「すらら にほんご」を導入。日本語教育の専門家を新たに採用することなく、日本語学習を支援できる体制を整えた。
中国人留学生向け進学指導で国内最大級の行知学園では、新設する小学生と中学生向け部門「行知学堂」で「すらら」5教科および「すらら にほんご」を導入。これまでの知見を生かしつつ、外国ルーツの児童生徒に対して、日本語習得と教科学習の橋渡しになる学習環境を整えている。





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