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多様性に配慮した音を実現、すららネットが教材の「正誤判定音」を刷新
2025年4月10日 08:30
株式会社すららネットは、同社が提供する「すらら」「すららドリル」など、「Surala Satellyzer」を除く全教材において、学習中の解答に対する正誤判定音を刷新し、2025年4月15日(火)より実装することを発表した。
新しく実装する正誤判定音は、「音で人の気持ちをデザインする」専門機関である井出 音 研究所との共同開発によるもの。音に敏感な子供たちにも配慮し、耳にやさしく学習意欲を喚起する、多様性に配慮した音設計を実現したという。
●すららネットがアップデートした、教材の正誤判定音
同社は、これまでもアニメーションキャラクターによる双方向のレクチャーや、ゲーミフィケーション機能などを通じて、学習への意欲喚起やモチベーション維持といったUXデザインに独自の視点から取り組んできた。また、一人ひとり異なる学力や認知特性に合わせるといった、多様性への対応を踏まえた個別最適な学びを提供している。今回の正誤判定音の刷新も、そうした取り組みの一環となる。
今回の刷新では、特に不正解音の設計に注力した。学習者を否定するのではなく、「次も頑張ろう」と思えるような優しく柔らかい音に仕上げ、繰り返し耳にしてもストレスを感じにくい響きとなっているという。一方で正解音は、より一層達成感を引き出し、成功体験を積み重ねられるよう、優しさと力強さを併せ持った音に設計した。
正誤判定音アップデートの対象教材は、以下の通り。
・すらら
・すららドリル
・ピタドリ
・Surala Math
・すらら にほんご
・すらら漢字アドベンチャー
・everyday TOEIC