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子供の読む力をLINEで判定、Yondemyが無料のミニアプリ「ヨンデミーレベル判定」を公開

株式会社Yondemyが、LINE公式アカウント「おうち読書のミカタライン」にて、子供の“読む力”を簡単に判定できる「ヨンデミーレベル判定ミニアプリ」を公開

株式会社Yondemyは、子供の読む力を簡単に判定できる無料のLINEミニアプリ「ヨンデミーレベル判定ミニアプリ」を公開した。これは、公式LINEアカウント「おうち読書のミカタライン」上で提供され、選択式の質問に答えるだけで、子供に合った読書レベル(ヨンデミーレベル)が表示されるサービスである。

選択式の質問に回答して、子供の「読む力」を判定。判定されたレベルに基づいておすすめの本を紹介

ヨンデミーレベルとは、漢字の割合や一文の長さなどをもとに数値化した難易度の指標だ。ミニアプリでは、判定されたレベルに基づいて、YouTubeチャンネル「ヨンデミーちゃんねる」と連動したおすすめの本を紹介。動画で物語の世界をイメージしてから読むことで、読書が苦手な子供でも興味を持ちやすい。

文章に含まれる漢字の割合や、一文の長さなどから児童書の難易度を数値化した「ヨンデミーレベル」

ミニアプリは5歳から15歳までの子供とその保護者を対象としており、インストールや会員登録は不要。ヨンデミーの公式LINEアカウント「おうち読書のミカタライン」を友だち追加するだけで、ミニアプリをすぐに利用可能である。漢検の級との対応表もあり、家庭でも活用しやすい設計だ。

同社が提供する「ヨンデミー」は、独自に分析した2,000冊以上の児童書データとAIを活用し、子供の読書レベルや興味・関心に合わせて最適な本をおすすめ。「どの本を選べばいいかわからない」と悩む保護者や、本探しに迷う子供たちが自分にぴったりの1冊に出会える、新しい読書体験をサポートしている。

同社はミニアプリの提供により、会員以外の家庭にも読書教育の入り口を広げ、子供たちが自分に合った1冊と出会える環境づくりを目指すという。