中学受験に必要な「読む力」を分析、ヨンデミーと浜学園が資料を公開

株式会社Yondemyが株式会社浜学園と共同で、中学受験に必要な「読む力」を徹底分析したホワイトペーパーを作成・公開

オンライン習い事「ヨンデミー」を運営する株式会社Yondemyと、中学受験の進学塾を運営する株式会社浜学園は、中学受験に必要な「読む力」を徹底分析したホワイトペーパーを作成・公開したと2025年6月16日に発表した。

同資料では、浜学園の国語教材をYondemy独自の読解力指標「ヨンデミーレベル」で分析。中学受験に必要な「読む力」の明確な到達基準として「小4の間にヨンデミーレベル45」という指標を明示している。

中学受験における国語の問題文において、「小4の間にヨンデミーレベル45」という指標を明示

ヨンデミーレベルは、「文章の難しさ」を測るYondemy独自の指標で、漢字や漢語の割合、一文の長さなどをもとに、子供の読む力を数値化する独自の仕組みである。ヨンデミーレベルは漢検の級ともひも付いており、学年によらない目安で漢字や語彙（ごい）のレベルを具体的に把握可能だ。

文章の難しさを測るYondemy独自の指標「ヨンデミーレベル」

同資料では、32ページにわたって中学受験で読解力が重要視される背景や、読書を通じて読む力をどう伸ばすかについて具体的に紹介している。特に、「ことばの蓄積」は家庭環境に強く影響するため、同じ教材を使っていても子供によって理解度に大きな差が生じるという。

中学受験に対応するために読書が最適な理由を解説

浜学園では以前から「読書」を国語学習に有効と位置付けてきたが、今回の資料によって具体的な読書内容や到達目標が明確化された。資料では、楽しく・たくさん・幅広く読むことが大切であり、読書を通じて受験後の人生に役立つ「学びを楽しむ力」も育むことができると述べている。

同資料は、ヨンデミーの公式LINEアカウントを友だち追加することで、無料でダウンロードが可能だ。

なお、資料公開に合わせて、読む力の重要性を解説する無料のオンラインセミナーも開催する。日程は6月20日（金）と6月25日（水）で、Yondemy代表の笹沼颯太氏が登壇し、小学4年生までに目指すべき読解力や家庭でできる実践法などを紹介する予定である。

【開催概要】
テーマ：低学年のうちに伸ばしておきたい 中受を乗り切る“地頭の良さ”は“読む力”で決まる！
日程：①6月20日（金）14時〜14時45分
　　　②6月25日（水）19時30分〜20時15分
参加費：無料・要申込
申込方法：専用フォームより