ニュース

浜学園生993人が「ヨンデミー」で月平均10.4冊を読了、1年間で8万冊超

株式会社浜学園が、オンライン読書教育サービス「ヨンデミー」について、導入1年間の利用実績を公開(出典:株式会社浜学園)

株式会社浜学園は、全国58教室に通う中学受験を目指す小学生のうち、オンライン読書教育サービス「ヨンデミー」を利用した993人を対象に利用実績を集計し、1人あたりの読了冊数などを発表した。

浜学園は、学習の土台となる「読む力」を育てる目的で、2025年8月からヨンデミーを導入している。対象期間中に993人が読了した冊数は延べ81,293冊、文字数は約5億文字だった。調査では、読了後に提出された感想1件を1冊として集計、文字数は、株式会社Yondemyが保有する書籍の文字数データから算出している。

学年別の月平均読了冊数は、小1と小2が12.2冊、小3と小4が12.7冊、小5と小6は9.5冊だった。低学年だけでなく、すべての学年で継続して本が読まれており、読書が日常の一部となっている様子がうかがえるという。なお、浜学園の試算によると、読了冊数の81,293冊を小学校図書館1校あたりの平均蔵書冊数10,023冊で換算すると、約8校分に相当する。

導入から1年で、読了冊数は81,293冊

また、ヨンデミーのアプリを週3日以上利用した子供の月平均読了冊数は18.5冊で、全体平均10.4冊の約1.8倍だった。利用日は、アプリ上で感想を提出するか、ミニレッスンを受講した日として集計している。浜学園によると、全学年でヨンデミーを週3日以上利用する層は、月の読了冊数が多い傾向が見られたという。

ヨンデミーのアプリを週3日以上利用する子供は、月平均18.5冊を読了

浜学園では、小学1年生と小学2年生のマスターコースと土曜マスターコースでヨンデミーを必修としている。授業内にはヨンデミータイムを設け、教員が本について話すほか、家庭での読書量に応じてシールを渡している。

家庭では、ヨンデミーが子供の読む力や好みに合わせて本を提案し、チャット形式のミニレッスンや読書記録を通じて継続を支える。浜学園は、教室と家庭の両方から読書に触れる機会をつくり、低学年から読書を続ける仕組みとして活用。教室と家庭をつなぐ取り組みの中で、「1日1冊読むようになった」「自分から物語を選ぶようになった」といった変化が生まれているという。

浜学園は、ヨンデミー導入から3カ月後にも利用状況と成績の関係を分析しており、週4日以上利用する層で国語の成績が上がる傾向が見られたとしている。なお、Yondemyでは、ヨンデミーを受講して1カ月半が経過した小学1年生の事例や、夏休みの間に月に60冊読んだ小学1年生の事例をnoteで公開している。