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すららネット、次世代学習サービス「Surala-i」を発表
2025年8月5日 08:30
株式会社すららネットは、グループ会社のファンタムスティック株式会社と共同開発を進める次世代デジタル学習サービス「Surala-i(すららアイ)」の名称とブランドコンセプトを2025年8月4日に発表した。
Surala-iは、AIを活用したアダプティブなICT教材として開発しており、2026年春から順次提供開始を予定している。従来「NEOすらら」として構想されてきた同サービスは、すららネット史上最大規模のプロジェクトとしており、現在提供されている「すらら」の機能やコンテンツをベースにしながらも、さらに個々の子供に最適化された学習体験を目指している。
ブランドコンセプトとして掲げられたのは「すべての子どもに、わかる・できる・たのしいを」というメッセージ。学年や学校の進度にとらわれず、中学生が小学生の内容を復習したり、小学生が中学生の学習に挑戦したりすることも可能で、自分に合ったペースで主体的に学べる柔軟な仕組みが特徴。
また、自分の努力が結果につながり、それが自信となる。そんな体験を通じて、子供たちが「頑張ればできる」という実感を持ち、将来、社会の中で自分らしく活躍できる力を育むことを最大の目標とするという。
サービス名の「Surala-i」に含まれる“i”には、「I=私」「independent=自律的」「AI=人工知能」などの意味を込めている。すららネットは、すべての子供が自分に合った学びと出会い、成功体験を積み重ねて自信を持てるような環境づくりを重視している。
発表されたイメージビジュアルでは、個性を象徴する多彩な色と、未来に広がる視界を表現したモチーフを採用。すららネットは、今後もSurala-iに関する情報を段階的に公式サイトで公開する予定だ。