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AIと創る学びのあり方とは、iGOが教育カンファレンスを11月16日に大阪で開催

株式会社iGOが、教育カンファレンス「EDUVISION 2.0」を2025年11月16日(日)に立命館大学いばらきキャンパス(大阪府茨木市)で開催

株式会社iGOは、教育カンファレンス「EDUVISION2.0 - AIと教育の未来を共創するフェスティバル」を2025年11月16日(日)に立命館大学いばらきキャンパス(大阪府茨木市)で開催すると発表した。

同イベントのテーマは、「AIの5年後 〜人とAIの共創で創る教育の未来〜」。会場では、AIと共に創る学びのあり方を多角的に探る講演やクロストーク、協賛企業によるプレゼンテーションが行われる予定で、教育の実践者や研究者による知見や実践のヒントを共有する。

特別講演には、Global Teacher Prize 2019で日本人初のトップ10に選出された正頭英和氏が登壇。「AIは人を超えるのか、支えるのか?」という問いを通じて教育現場の理想と現実を語る。また、常翔学園中学校高等学校 校長の田代浩和氏、大手前高松中学・高等学校の合田 意氏、九州工業大学の安永卓生氏、株式会社リクメディア 代表取締役の藤村賢志氏など、教育界のリーダーが登壇予定だ。

参加にはPeatixのWebページから事前申し込みが必要で、参加費は3,000円。定員は100名を予定している。主催は株式会社iGO、共催には株式会社FCEや株式会社リクメディアが名を連ねている。

<開催概要>
名称:EDUVISION 2.0 - AIと教育の未来を共創するフェスティバル
総合テーマ:AIの5年後 〜人とAIの共創で創る教育の未来〜
日時:2025年11月16日(日)12時30分~17時
会場:立命館大学大阪いばらきキャンパス
   立命館いばらきフューチャープラザカンファレンスホール
住所:大阪府茨木市岩倉町2-150
形式:リアル開催
入場料:3,000円(事前申込制)
定員:リアル参加/100名(予定)
参加申し込み:EDUVISION2.0|Peatix

【講演1】
トークテーマ:AIは“人”を超えるのか、支えるのか? 教育現場のリアルと理想
開催時間:12時30分~13時40分
登壇者:正頭英和氏
立命館小学校教諭/東京大学客員研究員、株式会社iGO ビジョナリーアンバサダー

教育界のノーベル賞と言われるGlobal Teacher Prize 2019で日本人で初めてトップ10に選出され「世界の優秀な教員10人」に。著書に『世界トップティーチャーが教える子どもの未来が変わる英語の教科書』(講談社)、「桃鉄教育版」プロジェクトにエデュテイメントプロデューサーとして参加。現在10,000教室を超える学校が使用している。

【講演2】
トークテーマ:教育、そこにAIはあるんか
開催時間:15時45分~16時15分
登壇者:田代浩和氏
常翔学園中学校高等学校 校長

同志社大学文学部英文学科を卒業後、大阪工業大学高等学校(当時)英語科教諭に。2000年に進路指導部長に就き、常翔学園高校のキャリアプログラム「常翔キャリアアップ・チャレンジ」を構築し、キャリア教育を常翔学園の教育の中心に据えた。2015年教頭就任時に一人一台タブレットを導入しICT教育開始、探究とグローバル教育を推進し、そのような特色教育の取りまとめ、新しい教育を開発する部署として教育イノベーションセンターを新設。2022年より校長就任。「誰もが安心してチャレンジできる学校つくり」を進めている。また校外での活動として、「教育メタバース研究会」を主宰し、「関西英語授業研究会HARVEST」の本部役員として活躍している。

【クロストーク1】
トークテーマ:これからの私学とAI
開催時間:16時15分~16時55分
登壇者:正頭英和氏、田代浩和氏

【講演3】
トークテーマ:生成AIは教育をどう変えるのか? 現場からのリアルな声
開催時間:14時30分~15時00分
登壇者:合田 意氏
大手前高松中学・高等学校 学園連携推進室長・広報部長

2012年から大手前高松中高に勤務。物理・数学・情報を担当。教育企画部長・広報部長としてアクティブ・ラーニングやICT、探究学習を推進。ロイロ認定イノベーターやBizWorld認定フェロー、日本金融教育支援機構アンバサダーなどの資格を持ち、生成AI活用やYouTube発信、地域企業連携でキャリア教育を磨く。社会は自分の延長線と語り、主体的な学びと挑戦心が育つ授業を日々模索。

【クロストーク2】
トークテーマ:AI時代こその「学び増し」
開催時間:15時15分~15時45分
登壇者:
九州工業大学 理事・副学長安永卓生氏

東京大学・理学部・物理学科、同大学院・修士課程修了および同大学院・博士課程中退。博士(理学)。
現在の専門は、構造生物学、計測分析の標準化、高大接続におけるSTEAM教育、入学者選抜など。飯塚市・教育委員会委員、入試学会・理事などとともに、九工大出資100%特別目的会社(株)Kyutech ARISE取締役(CTO)として、リカレント・リスキリング教育を通した高度知識社会での人材教育に携わる。「教育接続」という観点から、国立大学法人における「知の創造」と「知の発信」について問いかけ、試行、模索中。

株式会社リクメディア 代表 藤村賢志氏

高校教師・エンジニアを経て、コロナ禍の2020年3月に日本で先駆けてオンライン合同就職説明会を主催し、リクメディアを起業。通信制高校のオンライン合同進学説明会「まるごと通信制フェスタ」を47都道府県で展開。これまで400校以上の通信制高校・サポート校が登壇した。産学官連携と生成AIやオンラインなどの最新テクノロジーを掛け合わせた教育/進学事業を、次世代に向けて展開している。

【講演4】
トークテーマ:タイピングが、言語を“身体知”に変える時代へ英語教育とAIの未来
開催時間:14時~14時30分
登壇者:小林京美氏
株式会社iGO代表

現在は全国103校を展開する「アクティメソッド」本部運営会社・株式会社iGO代表。教室運営の中で、英語力が十分に身につかず退会する生徒の存在に直面。試行錯誤の末、タイピングを取り入れた英語学習メソッドを確立し、英語力を飛躍的に向上させることに成功。150名超の在籍を抱える人気教室に成長。生徒のやる気を継続させる仕掛けや保護者との関わり方を日々探求し、その想いや工夫を全国のオーナーや講師に伝えている。