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代読代筆アプリ「もじソナ」を提供、読み書きに負担のある子供の学びを支援
2026年3月26日 15:30
株式会社Nankaは、読み書きに負担を抱える児童生徒や日本語を母語としない児童生徒などに向け、学校や家庭で使えるAI代読・代筆支援アプリ「もじソナ」を2026年4月1日(水)に正式提供すると発表した。
「もじソナ」は、紙のプリントや教材をタブレット端末で撮影したり、PDFファイルを取り込んだりして、そのままデジタル教材として使える学習支援プラットフォームだ。同社によると、文部科学省が「教育の情報化に関する手引」で推進するアシスティブ・テクノロジー(支援技術)の考え方に基づき、延べ200人以上の当事者の協力をもとに開発しているという。
主な機能として、撮影した紙のプリントなどからふりがな・設問・解答欄を自動で認識し、教室で使われている教材をそのままの形でデジタル化する。縦書きと横書きの両方に対応し、教材内の任意箇所をタップするだけで自然な音声で読み上げを実行。英語はネイティブ発音で読み上げを行う。
解答は音声入力・キーボード入力・フリック入力・手書き入力に対応し、「読む・書く・提出する」を1つのアプリで完結できる構成とした。
同社は、名古屋市の「Hatch Technology NAGOYA」フィールド活用型支援事業に採択され、名古屋市立明治小学校にて実証実験を実施している。当初は文部科学省の調査に基づく6.5%程度の利用率を想定していたが、端末貸与による利用率は約35%、GIGA端末配備後の利用率は62%となり、同社想定の9倍に達したという。
料金は、スタンダードプランが月額3,828円(税込)で、「初回10日間無料」の試用期間を設けている。なお、正式サービス開始を記念し、5月31日(日)までの申し込みで初回決済分が2,200円(税込)、4月20日(月)までの初回申し込みで2カ月目の料金が2,200円(税込)となる。
Nanka代表取締役の森分啓太氏は、自身が大人になってから「読み書きの苦手さ」を特性として認識した経験に触れ、「昔の自分に何か1つ渡せるなら、間違いなくこのアプリ」と振り返った。そのうえで、「もじソナを自分に合う学び方を当たり前に選べる、新しい文房具のような存在にしたい」と語っている。
●タップだけで読み上げ - もじソナチュートリアル




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