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都立学校向け生成AIサービス「都立AI」、2026年度業務をコニカミノルタが受託
2026年5月11日 06:30
コニカミノルタジャパン株式会社は、東京都教育庁の「都立学校向け生成AIサービス(以下、都立AI)」の改修・保守・運用などの業務を受託したと2026年5月8日に発表した。
都立AIは、全都立学校256校の児童生徒と教職員約17万人が利用することを想定した、都立学校専用の教育用生成AI基盤である。コニカミノルタジャパンは、2025年4月に都立AIの構築と機能拡張・保守・運用などの業務を受託。教育事業で得た知見とAI基盤を作る技術を生かして構築し、2025年5月から運用を始めている。
東京都教育庁の職員によると、都立AIの本格運用開始から約1年が経過し、生成AIは一部の教員や児童生徒が使う特別なものではなく、授業や校務の中で日常的に使う共通ツールとしての浸透が見られているという。
教員は、授業のテーマ整理や考えを深めるためのやりとり、校務での文書作成の効率化などで生成AIを利用。児童生徒は、授業の振り返りや話し合いの前に、多様な視点を得るための道具として活用している。また、協働学習においては、生成AIとの対話を通じて自分の考えが深まり、ほかの児童生徒と積極的に意見交換する姿も見られたとしている。
東京都教育庁は、生成AIが「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させる鍵になると期待している。今後は、高等学校や特別支援学校を中心に進めてきた研究開発的な取り組みを小中学校へ広げ、事例をさらに蓄積していく方針も示した。
コニカミノルタジャパンは、生成AIや教育データを活用した学習支援サービス「tomoLinks」を2019年から展開。tomoLinksでは、児童生徒向けの対話型生成AIとして、授業に応じてAIの振る舞いを設定できる「チャッともシンク」や、親しみやすいキャラクターを模したAIが寄り添う「学習伴走型AI」を提供してきた。
今年度中には、散在する教育データを統合して分析し、教員が着目すべき箇所を提示する「先生×AIアシスト AIダッシュボード」の提供を開始する予定だ。いずれも、文部科学省の「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」に準拠し、教員と13歳未満を含む児童生徒が教育現場で生成AIを安心して利用できる環境を実現している。


























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