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AIドリルとダッシュボードで個別最適な学びを支援、コニカミノルタが無料配信でtomoLinksの事例を紹介
2025年8月12日 12:03
コニカミノルタジャパン株式会社は、全国の教育委員会や自治体職員、教職員を対象に、AIドリル機能と教育ダッシュボードを搭載したクラウド型学習支援サービス「tomoLinks」の紹介セミナーを8月26日(火)からオンデマンド配信で開始すると発表した。
AIドリルなどの学習支援ツールの導入が進む一方で、「うまく活用できていない」「期待した効果が得られていない」といった声も少なくない。同社は、「多様な児童生徒の学びのニーズに対応できていない」「紙ドリルからの移行や使い分けに課題を感じている」という声が寄せられていることから今回のセミナーを企画した。
同セミナーでは、学力調査データなどの教育データを活用し、児童生徒一人ひとりが主体的に学びを進められる個別最適な学習環境の実現方法を紹介。放送大学 准教授の小林祐紀氏が「デジタルの力でリアルな学びを支える」という立場から、学習者中心の学びのあり方を解説する。
また、教育データの活用に注目し、数々の実証に取り組んできた箕面市教育委員会の高科侑来氏が日々のドリル活用や学習データの効果的な活用方法、その成果について実践を通じた具体的な事例を紹介する予定だ。
配信を視聴するには、事前申し込みが必要。申込期限は9月30日(火)の17時で、期間中はいつでも無料で視聴が可能となっている。
セミナーの概要は、以下の通り。
■開催概要
配信日程:2025年8月26日(火)~9月30日(火)
会場:オンデマンド配信
※申し込み後は、配信期間中ならいつでも視聴が可能
対象:全国の教育委員会および自治体職員、教職員
参加費:無料
申し込み:専用フォームより
申込期間:2025年9月30日(火)17時まで
主催:コニカミノルタジャパン株式会社
■プログラム
・デジタル学習基盤を活用した学習者主体の授業デザイン
放送大学 准教授 小林祐紀氏
・新しい形のAIドリル×ダッシュボード tomoLinks「先生×AIアシスト」
~箕面市における教育データの利活用と実践事例~
箕面市教育委員会 子ども未来創造局 学校教育室 指導主事 高科侑来氏
・AIと教育データで個別最適な学びを支える「tomoLinks」のご紹介
コニカミノルタジャパン株式会社 教育DX事業開発部 副部長 松末育美氏
tomoLinksは、不登校や外国籍の児童をはじめとした、学び方や理解のペースが異なる多様な子供たちへ学びの機会を提供するほか、個別最適な学びの実現と教育現場における社会課題の解決を目指して2019年から開発。導入により、デジタル端末の利用だけでなく、教育データの効果的な分析や個別教育の実現を推進できるとしている。