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スタディポケット、「AI面接対策」の実証を福井高校と晴海中学校で開始
2026年5月28日 13:45
スタディポケット株式会社は、学校向け「AI面接対策」の実証パートナー校として、学校法人金井学園 福井工業大学附属福井高等学校と中央区立晴海中学校において、AI面接対策の実証利用を開始すると2026年5月28日に発表した。
実証の対象は、福井高校(私立)の1年生から3年生と晴海中学校(公立)の3年生で、合わせて500名以上となる。スタディポケットが開発・提供するAI面接対策が生徒の受験準備にどう役立つか、進路指導における面接指導の省力化や校務支援につながるかを検証する予定だ。
AI面接対策は、AIが面接官役となり、音声で対話しながら模擬面接を行うサービスである。志望動機・自己PR・将来の目標など、入試面接で聞かれる内容についてAIが生徒に質問。生徒の回答に応じて、AIが深掘り質問を行う。
さらに、生徒が事前に入力した志望動機や、志望校のアドミッションポリシーに基づいて実施することも可能だ。模擬面接の後、AIが会話の内容を分析し、AからEまでの総合評価と、観点別の評価を提示する。
観点別評価では、質問にきちんと答えられているか、話の組み立てがわかりやすいかを見る論理性を確認する。また、具体的な経験や数字を使って話せているかを見る具体性や、志望度や主体的な姿勢が伝わるかを見る意欲、志望動機や自己PRなどの内容に矛盾がないかの一貫性も評価して可視化する仕組みだ。
背景には、総合型選抜や学校推薦型選抜など、面接を含む入試への対応がある。スタディポケットによると、「個人対応の時間が少ない」「クラスの人数が多く、一人ひとりの丁寧な対応ができないことが多い」「志望校に合わせた指導が難しい」「教員や友達の前だと、羞恥心からか真面目にできない」といった声が学校から寄せられているという。
スタディポケットは、生徒が本番に近い形で面接練習をする機会を増やせるかを実証で調べるほか、学校が利用したAI・LLM推論コストを把握して、持続可能な価格設計につなげられるかも検証する予定だ。
なお、実証で入力された情報は、AIの機械学習には利用されない。スタディポケットは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)に基づく環境でデータを保管。実証の目的以外で扱わず、第三者提供も行わないとしている。利用状況は、個人が特定されない統計データとして分析するという。
























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