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「ゼロプロンプト」で教材を生成、コードタクトが授業伴走を支援する「タクトAI」を発表
2026年7月10日 13:30
株式会社コードタクトは、授業支援クラウド「スクールタクト」に搭載する教育特化AI「タクトAI」を発表するとともに、開発ロードマップを2026年7月10日にスクールタクト公式サイトで公開した。
タクトAIは、「授業前・授業中・授業後」の業務サイクルに即した伴走型AI機能群である。同社は、AIを個別学習だけで使うのではなく、児童生徒が互いの考えに触れ、クラス全体で学びを深める「協働的な学び」を支えるものとして今回の発表とロードマップの公開を実施している。
授業前に利用する「教材クリエイター」は、ワークシートやドリル、思考ツールなどの教材をAIが自動生成する新機能である。教員が授業の目的や対象学年などの情報を細かく指示しなくても、AIが児童生徒の習熟度や地域の話題、最新ニュースを反映した教材・課題案を生成するという。この考え方を同社は「ゼロプロンプト」と説明している。
授業伴走支援では、AIが子供の思考をサポートする「発想ファシリテーター」や、探究学習でAIが案内人として伴走する「探究シェルパ」といった機能を開発予定だ。AIが教員の分身として子供一人ひとりの問いに寄り添い、発想を広げたり、行き詰まった探究をサポートしたりすることで、クラス全体の学び合いを加速することを目指す。
授業改善支援では、子供たちの振り返りをAIが評価し、より深い内省ができるよう伴走する「振り返り分析」や、クラス全員から集まった多様な意見をAIが瞬時に分類する機能を現在提供している。今後は、授業改善レポートなどの機能を開発する予定だ。
各機能は、教員や管理者が利用可否をコントロールできるように設計し、授業の文脈から逸脱したAIの利用を防ぐ。また、成績情報などの機密データはAIの処理環境から物理的に隔離し、入力データがAIの再学習に利用されない設定を標準としているという。
コードタクトでは、子供の学齢に合わせた表現生成や、思考を助けるための「適切な余白(=答えを出しすぎない)」を考慮。教育特化AIとして、安全性・公平性・透明性を最優先としている。ロードマップの公開によって、教育現場からのフィードバックを積極的に受け入れ、対話を重ねながら機能開発を進める考えだ。
各機能のリリース時期や内容は、開発状況により変わる場合があるが、現時点のロードマップは以下の通り。
| 時期 | 展開・開発フェーズ |
|---|---|
| 現在 | タクトAI開発ロードマップを公開 |
| 2026年夏(予定) | 授業伴走支援(Ensemble)のリリース(発想ファシリテーター、探究シェルパなど) |
| 2026年秋冬(予定) | 授業設計支援(Composer)のリリース(ゼロプロンプト「教材クリエイター」) |
| 2027年~(予定) | 授業改善支援(Analyze)の深化(データに基づく授業改善レポートなど) |




























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