スクールタクトに新機能、探究学習を支援する「付箋」「コネクタ」などを搭載

株式会社コードタクトが、授業支援クラウド「スクールタクト」に新機能の「付箋ツール」「コネクタツール」「回答編集モード」を追加したことを発表

株式会社コードタクトは、授業支援クラウド「スクールタクト」に新機能「付箋ツール」「コネクタツール」「回答編集モード」を2025年2月21日に追加した。

付箋ツールは、スクールタクトのキャンバスに正方形の付箋を配置し、テキストを書き込める機能だ。付箋は8色から選べ、移動や回転ができるムーブパーツに設定することで、教員が作成した付箋を児童生徒が自由に動かせる。意見収集や情報整理が容易になるほか、探究的な学びのプロセスでの比較や分類に役立つ。

意見収集や情報整理に役立つ「付箋ツール」

コネクタツールは、キャンバス上のオブジェクト同士を線で接続できる機能で、オブジェクトの移動に合わせて線も動くのが特徴。オブジェクト同士をコネクタで接続することで情報の関連性を表現しやすくなり、探究学習での思考整理や情報の結びつきを深める場面で活用できる。

オブジェクト同士を線でつなげられる「コネクタツール」

教員が児童生徒のキャンバス上で書き込みやオブジェクトを直接編集できる「回答編集モード」では、寄せ書きなどを作成する際に教員が誤字を修正したり、配置を整えたりすることが可能だ。

「回答編集モード」の利用イメージ

コードタクトは、新機能や授業での活用方法を紹介するオンラインセミナーを3月27日（木）に開催する予定だ。スクールタクトを導入有無に関わらず、全国の教育関係者が無料で参加できる。

効果的な使い方がわかる新機能紹介セミナーを3月27日（木）に開催

• 名称　スクールタクトを使いこなしたい方のための新機能セミナー ～児童生徒の意見の発散・比較・分類をより簡単に！～
• 開催日程　2025年3月27日（木）15時～15時45分
• 開催形式　Zoom
• 参加対象　小学校・中学校・高等学校・中高一貫校の教員、教育委員会の担当者、ICT支援員など（※スクールタクトの導入有無に関わらず参加可能）
• 参加費　無料