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京都府京丹波町、町立全中学校にAI型教材「キュビナ」を導入

京都府京丹波町が、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を町立全中学校3校に導入(出典:株式会社COMPASS)

株式会社COMPASSは、同社が開発する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が、京都府京丹波町の町立全中学校3校で正式採用されたと、2026年11月4日に発表した。2026年9月から、中学1年生から3年生の約200人が利用している。

京丹波町は「第2期京丹波町教育振興基本計画」で、「学校・家庭・地域総がかりで育む子育てからひとづくりへ」を基本理念に掲げている。計画の推進方策の1つが「豊かな学びの創造と確かな学力の育成」だ。この方策のもと、町は1人1台端末などを活用した授業改善を進め、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図ってきた。

今回のキュビナの採用は、こうした取り組みの一環となる。京丹波町がキュビナに期待しているのは、AIによって生徒一人ひとりの習熟度に応じた学習ができる点だ。さらに、個別最適な学びを積み重ねることで、学力の向上にもつなげる狙いがある。

導入について、京丹波町教育委員会は、生徒が自分のペースで主体的に学べる環境を整えたいと説明している。また、「学習データを授業改善にも生かしながら、基礎・基本の定着と学ぶ意欲の向上につなげ、GIGA端末を活用した同町の教育のさらなる充実を目指している」とコメントしている。

キュビナは、AIが学習者の習熟度に合わせて適切な問題を出題するデジタル教材だ。小学校と中学校の9教科に対応し、教科書に準拠した問題を中心に10万問以上を搭載。児童生徒の主体的な学習や基礎学力の定着を支援するほか、教員向けには学習状況の把握を支援する機能や演習問題の配信機能などを備えている。

同教材は2016年に提供を開始し、全国220以上の自治体、小中学校約3,300校で100万人以上が利用している。2025年にはデジタルテスト(CBT)サービス「キュビナ テスト」をリリースした。このほか、各社の学習eポータルとの連携など、教育データの利活用にも取り組んでいる。

COMPASSは、キュビナのほか、探究学習ライブラリー「SPARKE(スパーク)」を小学校と中学校向けに提供している。SPARKEは、2024年から小学館集英社プロダクションと共同で提供を開始した探究学習プログラムをもとに、2026年に正式リリースされた。