ニュース

キュビナ テストの累計解答数が1,000万件を突破、自動採点で教員の負担を軽減

株式会社COMPASSが、小中学校向けデジタルテスト(CBT)サービス「キュビナ テスト」の累計解答数を公表

株式会社COMPASSは、2026年4月に正式リリースした小中学校向けデジタルテスト(CBT)サービス「キュビナ テスト」の累計解答数が1,000万件を突破したと2026年10月27日に発表した。

キュビナ テストは、1人1台端末上で単元の理解度確認テストを実施可能だ。小中全学年、5教科の主要教科書の全単元に対応したテストを搭載し、子供たちの個別最適で主体的な学びと教員の業務効率化を支援する。

テストの作成から採点、成績管理までがサービス内で完結するため、テスト実施にかかる教員の業務負荷を軽減。問題の構成や解答方法は紙のテストに近づけ、操作しやすい画面を備えるという。また、テスト中の不正を防ぐ機能や、ネットワークが不安定な場合に備えたオフライン対応機能も搭載した。

解答画面例
採点画面例

COMPASSによると、これまで教員が自作していた単元テストを置き換えるほか、既存の教材と併用して多面的な評価へ活用するなど、小中学校の各学年、各教科において活用のシーンが広がっているという。

利用した教員からは、「自動採点ですぐに結果を子供たちに返却ができることで、意欲的な振り返りにつなげることができている」「これまで作成~採点~成績処理まで、何時間もかかっていたテスト実施の業務を大幅に効率化できている」といった声が寄せられた。

また、学校で日常的に行う単元テストとは別に、自治体が独自に作成する学力調査などの問題を登録するオプション機能も提供。この機能を使えば、キュビナ テストから調査の実施が可能だ。COMPASSは、福岡県福岡市が2026年度の「学習定着度調査」で同サービスを利用することが決まったと2026年6月16日に発表している。

提供形態は、AI型教材「キュビナ」を導入済みの自治体・学校のほか、都道府県を含む自治体単位を対象にキュビナ テストだけを利用する単体サービスも用意。キュビナの導入状況にかかわらず、デジタルテストや自治体独自の学力調査に使えるようにしている。

活用例を紹介する場として、COMPASSは2026年8月25日にオンラインイベントを開催している。イベントでは、ふじみ野市教育委員会 学校教育課 指導主事 及川恒平氏が登壇し、デジタルテストの活用を進める取り組みを紹介した。イベントのアーカイブと当日の説明資料は、キュビナの活用ナビサイトで公開されている。

学習評価改善のプロジェクトやキュビナ テストの採用理由などを紹介
単元テストのCBT化による評価基準の変化
デジタルテストの様子
教員の声