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AIを使う授業、使わない授業 文教大卒業生が授業実践を報告

文教大学越谷キャンパスで、教育現場におけるAI活用や授業実践をテーマとした「文教大学教育フォーラム2026」を10月3日に開催(出典:学校法人文教大学学園)

学校法人文教大学学園は、文教大学越谷キャンパスで「文教大学教育フォーラム2026」を2026年10月3日に開催した。

同フォーラムのテーマは「先生×AI 明日の学校をデザインしよう」。AIが教師の仕事と子供の学びに与える影響を考える内容で、第一部で教育現場で働く卒業生3人がAI活用と授業実践を報告し、第二部では参加者との意見交換も行われた。

登壇したのは、千葉市立打瀬中学校の菊池 慧氏、杉戸町立杉戸小学校の夢川彩氏、坂東市立岩井第一小学校の倉持 匠氏の3人である。いずれも文教大学の卒業生で、現在は小学校や中学校で活動。3人は、それぞれ異なる視点で教師の仕事や授業について報告している。

第一部では、卒業生の一人がAIの活用によって残業時間が大幅に削減されている実例を紹介し、参加者からは驚きの声が上がった。また、別の卒業生は、AIの活用によって教材研究の進め方が大きく変化し、授業内容の充実につながっていることを報告した。

卒業生3名が、教育現場におけるAI活用や授業実践について報告

一方、もう一人の卒業生は「教師はチョーク1本」という信念のもと、AIに頼らない授業を模索していることを報告。それぞれ異なる視点からの報告を受け、参加者はこれからの教育のあり方について考えを深めた。

第二部では、3人の卒業生を囲んで自由討議を実施した。参加者からは、学校現場でAIが実際にどのように活用されているのか、AIを導入することで教師の勤務内容にどのような変化があったのかなど、多くの質問が寄せられている。

3人の卒業生を囲んで自由討議を実施

当日は、文教大学の在学生や卒業生を中心に多数の来場者があった。文教大学学園は、会場の様子について、AIや教育に対する関心の高さを感じる集まりになったと説明している。

なお、当日の様子は、YouTubeチャンネル「文教大学教育フォーラム」で配信する予定だ。

文教大学は、越谷キャンパス(教育学部・人間科学部・文学部)、湘南キャンパス(情報学部・健康栄養学部)、東京あだちキャンパス(国際学部・経営学部)の3キャンパスからなる総合大学である。2026年5月1日現在で、8,791名が在籍しており、これまでに1万人以上の卒業生を教育現場に輩出しているという。