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滋賀県草津市、AI型教材「キュビナ」を全市立小中学校に導入

滋賀県草津市が、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を全市立小中学校20校で利用開始(出典:株式会社COMPASS)

株式会社COMPASSは、同社が開発する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が、滋賀県草津市の全市立小中学校20校で正式採用されたと発表した。

滋賀県草津市では、教育振興基本計画(第4期)の基本方向の1つとして「こどもの生きる力を育む」を掲げ、「確かな学力の育成」に向けて取り組みを行っている。キュビナの導入は、ICTを活用した個別最適な学びと協働的な学びを一体的に充実させる取り組みの一環となる。

導入には、児童生徒の学習状況を把握し、補充的な学習や発展的な学習で授業改善を継続する目的がある。また、基礎学力の定着や児童生徒の資質・能力の育成に、AI型教材による個別最適な学びを生かすことも想定している。

滋賀県草津市では、2026年度から小学校で1コマ40分、午前5時間制を導入している。児童が集中しやすい学習環境を整え、目的に応じて柔軟に学べるようにする取り組みである。

キュビナは、各教科の40分授業に加え、午後に設ける20分間の「学びタイム」でも活用する。児童生徒一人ひとりの理解の定着を支えるほか、学びタイムでは、自分で学習の進め方を調整する自己調整学習にも役立てる考えだ。今後は学習履歴を振り返りに活用し、主体的に学び続ける力の育成につなげるとしている。

キュビナは、AIが児童生徒の習熟度に応じて問題を出題するアダプティブラーニング教材である。小中学校の9教科に対応し、教科書準拠問題を中心に10万問以上を搭載。教員が学習状況を確認する機能や演習問題の配信機能も備えている。

COMPASSによると、キュビナは全国220以上の自治体、約3,300校の小中学校で導入され、100万人以上が利用しているという。2025年にはデジタルテスト(CBT)サービス「キュビナ テスト」の提供を開始したほか、各社の学習eポータルとの連携も進めている。