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COMPASS、小中学校向け「キュビナ テスト」の単体提供開始

株式会社COMPASSが、小中学校向けデジタルテスト(CBT)サービス「キュビナ テスト」を単体サービスとして2026年度より自治体に提供開始(出典:株式会社COMPASS、以下同じく)

株式会社COMPASSは、小中学校向けデジタルテスト(CBT)サービス「キュビナ テスト」を単体サービスとして2026年度から自治体に提供し、都道府県単位の導入にも対応すると発表した。

「キュビナ テスト」は、小学校1年から中学校3年までの9学年・5教科に対応するほか、主要教科書の全単元に対応。観点別の問題構成で、知識・技能だけでなく思考・判断・表現を問う問題も収録し、単元ごとの理解度確認に利用できる。

同社は、学校現場におけるテストのデジタル化(CBT化)をGIGA第2期の重要テーマの1つに位置付けており、自動採点などによる速いフィードバックが主体的な学びのサイクルを促し、学習データを使った個別最適な学びや、教員の業務負担軽減による働き方改革推進の効果を期待できるとしている。

同社では、「個別最適で主体的な学び」と「教員の業務負荷の軽減」をテストの領域においても実現するため、2025年度に小中学校向けデジタルテスト(CBT)サービスとしてキュビナ テストをリリース。学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」の導入自治体向けに提供してきた。

今回の施策では、キュビナの導入有無にかかわらずキュビナ テストを単体サービスとして利用できるようになる。背景には、多くの自治体からの要望に対応するとともに、より多くの学校現場でキュビナ テストによる主体的な学びを促進し、CBT活用をより多くの自治体へ広げる狙いがある。

キュビナ テストでは、教員が授業範囲に対応したテストと配信先クラスを選ぶだけで作成でき、不正防止のための監視・通知機能や、ネットワークが不安定な場合に備えたオフライン対応機能を備える。約8割は自動採点で、手動採点が必要な部分も、切り出し採点と自動集計に対応。クラスや学年の平均点、設問ごとの正答率などのデータを自動で分析・可視化が可能だ。

(左)解答画面例、(右)採点画面例

2026年度内には、自治体独自の問題を搭載し、キュビナ テスト上でテストを実施できる機能(オプションサービス)の提供も予定。日々の理解度確認だけでなく、市区町村や都道府県単位の大規模なテストにも使えるようにする考えだ。

さらに、単元ごとの理解度を可視化するレポートの自動生成機能や、理解度レポートに基づいた問題の出題機能、自治体独自のダッシュボードなどのデータ利活用基盤との学習データ連携も開発予定としている。

●「キュビナ テスト」単体サービス提供について(小中学校向け)
提供開始: 2026年度~ ※利用開始時期は個別に相談
対象: 自治体(市区町村および都道府県)
問い合わせ先: info@compass-e.com