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スタディポケット、「N-E.X.T.ハイスクール構想」に関する生成AI活用の相談窓口を開設

スタディポケット株式会社が、文部科学省が掲げる高校教育改革「N-E.X.T.ハイスクール構想」に関する、生成AI活用の相談窓口を開設(出典:スタディポケット株式会社)

スタディポケット株式会社は、文部科学省が掲げる高等学校教育改革「N-E.X.T.ハイスクール構想」に取り組む学校と自治体に向け、生成AI活用に関する相談窓口を開設した。

今回開設する相談窓口では、2040年を見据えた高校教育改革の文脈の中で、各学校・自治体がどのように生成AIを位置付け、どのような学びや指導に生かしていくかについて相談できる。

同社は、生成AIがここ3年で急速に進化し、文章生成だけではなく、思考支援や表現支援、対話支援にも関わる存在になりつつあると指摘。こうした変化は、学校教育のあり方や職業選択にも影響を与え始めており、これからの高等学校教育では、AIを使うかどうかではなく、どのように位置付け、どのような力を育み、どのように学びの質を高めるかが問われるとしている。

N-E.X.T.ハイスクール構想では、探究的な学びの高度化や多様な学習ニーズへの対応、地域や社会とつながる学び、産業界や大学との連携などが方向性として示されている。

同社は、こうした方向性と生成AIやフロンティアモデルの進化は深く接続しているとみており、3年間にわたる実証事業の取り組みでの中で技術が変化し続けることを前提に、個別のツールや機能だけでなく、教育のあり方そのものを見据えた継続的な活用が必要だと位置付けた。

相談テーマには、キャリア教育と進路指導における生成AIの利用や、探究学習における生成AIの活用、英語教育とグローバル教育、授業準備と校務活用、次世代の情報教育とプログラミング教育、生成AI時代のリスク設計と教育運用設計などを挙げている。

例えば、探究学習では問いの設定や情報整理・論点整理・発表準備といったシーンでの活用を想定し、校務ではセキュアな環境でのローカルLLM(ネットワークに接続せずに動作する生成AIモデル)の検討や、学校経営や校務支援を見据えたAIエージェントのあり方にも対応する。

相談は構想段階から受け付け、「何から検討を始めるか整理したい」「自校・自治体における優先テーマを見極めたい」といった内容でも相談が可能だ。なお、相談段階では見積もりや費用は発生しない。問い合わせは、専用フォームと専用ダイヤル(050-1720-5785/24時間/365日対応/自動音声)で受け付けている。