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学校向け生成AIサービス「スタディポケット」がGPT-5に対応、発表同日に提供開始
2025年8月8日 08:20
スタディポケット株式会社は、同社が提供する学校向け生成AIサービス「スタディポケット」がAIモデル「GPT-5」に対応したことを2025年8月8日に発表した。
今回スタディポケットに搭載したGPT-5は、米OpenAIより公開された2025年8月8日時点で最新のAIモデルである。米OpenAIは、「これまでで最も賢く、最も速く、最も便利なモデルであり、博士号(Ph.D.)レベルの専門知識を有する」と評している。
この最新モデルの搭載により、より正確で迅速な応答が可能となり、学習支援や校務効率化の精度向上が期待されるとしている。
スタディポケットには、教員向けの「スタディポケット for TEACHER」と、生徒向けの「スタディポケット for STUDENT」の2種類がある。生徒向けには、答えを直接教えずに探究を促す「探究チャット」のほか、学習に役立つテンプレートを搭載。教員向けには、数十種類の校務支援テンプレートがあらかじめ用意されており、カスタマイズや校内での共有も可能となっている。
同社は、2023年に発表されたGPT-4も国内でいち早く学校教育機関向けに提供を開始しており、最新AIモデルのGPT-5も発表同日に提供開始することで、教育機関でのAI活用を支援する方針だ。