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心理的安全性をどうつくる?「東京みらい中学校」の実践事例を公開

株式会社コードタクトが、「スクールタクト」を導入した学びの多様化学校「東京みらい中学校」の実践事例を公開(出典:株式会社コードタクト)

 株式会社コードタクトは、同社の授業支援クラウド「スクールタクト」を導入した東京みらい中学校の実践事例を公開した。AIとスタディログを活用して学びを可視化するスクールタクトを活用し、生徒たちの心理的安全性をどう構築するかという実践知を紹介している。

 東京みらい中学校(東京都足立区)は、学校法人三幸学園が運営する学びの多様化学校。現在、増加中の不登校児童生徒への対応として文部科学省が推進する不登校対策「COCOLOプラン」によって全国に設置が進む不登校特例校である。

 事例は、不登校支援のアップデートを検討している自治体や学校の担当者や
「誰一人取り残さない」学校やクラス運営を模索する教員、子供たちの心理的安全性を高めるICT活用に関心のある教育関係者が対象。「個々の学びづらさを取り除くための配慮」としてICTを活用する方法にフォーカスした。

 具体的には、同校の教員が試行錯誤を繰り返して見いだした実践をインタビュー記事形式で紹介。教室・自宅・別室と、学ぶ場所が異なる生徒たちの学習状況をリアルタイムに一覧で見取るほか、板書情報をリアルタイムで生徒の端末に共有して視覚的な負担を軽減し、学びに集中できる環境を整える方法、匿名モードで自分の意見を共有し、生徒の自信を醸成する方法などを紹介している。

 同校では、生徒がいつでも戻れるようにするため、過去の板書や授業の進ちょく状況などをさかのぼることができる環境を整え、欠席などでの「学びの空白」による生徒の不安を緩和。「ここから合流できるよ」という声かけを、学びの記録が支えているという。