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協働学習支援ツール「コラボノートEX」、AI分析機能を搭載

JR四国ソリューション株式会社が、協働学習支援ツール「コラボノートEX」を2026年3月6日(金)にVer.8へバージョンアップすると発表(出典:JR四国ソリューション株式会社)

JR四国ソリューション株式会社は、協働学習支援ツール「コラボノートEX」を2026年3月6日(金)にVer.8へバージョンアップすると発表した。小学校や中学校、高等学校などの教育現場で活用される同ツールに「AI分析機能」を搭載し、児童生徒の意見整理を支援する。

AI分析では、ノート上に書かれた付せんやテキストの意見をAIが分析し、似ている意見を自動で分類するグルーピング機能と、教員が設定した2つの観点に基づいて意見を2軸上に配置するマッピング機能を備える。これにより、多様な意見を整理し、授業中の対話や振り返り、評価に活用できるとしている。

意見を自動でグルーピング・マッピング(出典:JR四国ソリューション株式会社)

さらに、履歴再生機能を拡張して、設定により児童生徒も利用できるようにした。ノートの制作工程の履歴を確認することで、児童生徒が学習過程を自ら振り返ることが可能だ。また、途中経過と完成版のノートを並べて表示できる履歴比較機能を追加し、思考の変化や表現の改善を視覚的に確認できるようにした。

児童生徒が履歴再生機能を利用可能に(出典:JR四国ソリューション株式会社)
途中段階のノートと完成版を並べて表示できる(出典:JR四国ソリューション株式会社)

協働的な学びをより活性化するため、コメント機能に返信機能を追加。意見に対してさらに意見を重ねるやりとりが可能となる。また、活動ログ機能では、児童生徒ごとのノート閲覧時間を表示できるようにし、授業運営や評価の参考にできるようにしている。

コメント返信機能を追加(出典:JR四国ソリューション株式会社)
児童生徒ごとの閲覧時間を確認できる(出典:JR四国ソリューション株式会社)

なお、入力箇所すべてに手書き入力機能を追加している。これにより、キーボード操作に慣れていない低学年の児童生徒でも、チャットやコメントを含む機能を制限なく利用できる。そのほか、スタンプ機能の追加やスライドショー機能、フォントサイズの自動調整、匿名設定の柔軟化なども実施した。

入力箇所すべてに手書き入力機能を追加(出典:JR四国ソリューション株式会社)

コラボノートEXは、Webベースで利用できる協働学習支援ツールである。専用ソフトのインストールは不要で、Chromebookやタブレット端末、パソコンなどからWebブラウザー経由で利用可能だ。児童生徒が同じノートをリアルタイムで編集し、意見交換やアイデアの整理を行える点が特徴となっている。

複数人で同時書き込みが可能(出典:「コラボノートEX」のWebページ)

同社は、「コラボノートCH」で配信しているYouTube動画について、教育現場ですぐに活用できる情報や、コラボノートEXの活用ヒントを継続して発信する予定で、新年度から随時配信を行う予定だ。

【コラボノートEX】バージョンアップ Ver.8 先生お役立ち機能3選