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英語の「聞く力」を育成、スタディポケット AI英会話が「ディクテーション練習」を提供

スタディポケット株式会社が、「スタディポケット AI英会話」において、新機能「ディクテーション練習」を提供(出典:スタディポケット株式会社、以下同じく)

スタディポケット株式会社は、教育向け生成AIサービス「スタディポケット」の英語学習サービス「スタディポケット AI英会話」において、新機能「ディクテーション練習」を2026年6月より提供を開始すると発表した。

同機能は、英語の音声を聞いて英文を書き取ることで、英語を「話す」ために必要な「聞く力」を育てる学習機能だ。これまで提供しているAI英会話のやりとりやプレゼン練習、音読・発音練習に加え、リスニングの基礎練習も行えるようになる。

児童生徒は英語の音声を聞いて英文を入力。回答後に正解英文との差を単語ごとに確認できる。聞き取れなかった単語やスペルミスが表示されるため、「聞いたつもり」で終わらせず、自分がどこを聞き取れなかったかをすぐに見直せる。単語ごとの差や再生回数も確認できるほか、単語ごとに音声の聞き直しが可能だ。

聞き取れなかった単語やスペルミスをすぐに確認できる

同社によると、AIとの会話が成立しているように見えても、児童生徒がAIの英語をどこまで正確に聞き取れているか、会話ログだけではわかりにくいという課題があったとしている。文脈から何となく返答できていても、冠詞や前置詞、be動詞、弱く発音される語、音のつながりなどを聞き落とすことがあるという。

同社は、英語で「話す力」を伸ばすには、発話練習だけでなく相手の英語を聞き取り、正確に捉える練習が欠かせないとして、同機能を追加した。

教員は、教科書や手元の教材に合わせた課題を作成可能だ。任意の英文原稿から読み上げ音声を作れるほか、CEFRレベルや文の数、1文あたりの長さを指定できる。読み上げ音声のトーンは、初心者向けの「ハキハキゆっくり」、標準的な「通常」、音の連結や短縮を含む「ネイティブ並」から選べる。再生回数は「1回」「2回」「3回」「無制限」から課題ごとに設定可能だ。

トピックや発話スタイル、CEFRレベル、文の数、1文あたりの長さなどから課題を作成可能

さらに、日本語訳表示や児童生徒による再生速度変更も設定可能だ。作成した課題はクラス単位で配信でき、授業内の小テスト・宿題・復習などに利用できる。

授業内の小テスト・宿題・復習などに利用できる

児童生徒の提出状況や正誤の傾向から教員が見取りやログ分析を実行することで、個別のつまずきやクラス全体の聞き取り課題も把握できる。同社は、単なる自習機能ではなく、授業改善や個別指導につなげる機能として位置付けている。

見取りやログ分析の実行で、個別のつまずきやクラス全体の聞き取り課題を把握

同機能は、スタディポケット AI英会話の基本プランに含まれる。価格は児童生徒1人あたり月額150円(税別)で、年間では1,800円(税別)。なお、リアルタイム性の高い「AI英会話 LIVE」を含むプランは、月額300円(税別)から案内する。

「ディクテーション練習」は、スタディポケット AI英会話 基本プラン(月額150円・税別)に含まれる

導入対象は小学校・中学校・高校のほか、塾・大学・民間教育機関にも対応。塾や大学向けの料金は学校向けプランとは異なり、個別相談となる。同社は、入力された情報をAIの機械学習に利用しないことを表明しており、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)に基づくセキュアな環境でデータを保管。サービスの提供目的以外ではデータを扱わず、第三者提供も行わないという。