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ルビや分かち書きでAI回答を読みやすく、スタディポケットが児童向け表示に対応

スタディポケット株式会社が、教育特化型生成AIサービス「スタディポケット for STUDENT」において、小学生が操作しやすい「フレンドリービュー」に対応(出典:出典:スタディポケット株式会社、以下同じく)

スタディポケット株式会社は、教育特化型生成AIサービス「スタディポケット for STUDENT」において、読みやすい画面表示に切り替えられる「フレンドリービュー」への対応を2026年6月29日に発表した。

フレンドリービューは、チャット画面の見た目を児童生徒が使いやすい表示へ切り替える機能だ。通常のシンプルな表示に加え、大きめの文字と吹き出し形式のチャット、やわらかい配色を取り入れており、小学校低学年の児童が生成AIに質問しやすい学習体験を目指している。

通常ビューとフレンドリービューの切り替えが可能

チャット本文や入力欄の文字を大きめにし、行間と余白にゆとりを持たせることで長い回答でも読み進めやすいように工夫。見出しやリストも読みやすく表示するほか、AIの回答は白い吹き出し、児童生徒の発言は淡い水色の吹き出しで表示し、会話の流れを視覚的に追いやすくした。

フレンドリービューのチャット画面

AIの応答については、個人設定としてルビ(ふりがな)表示と分かち書きに対応した。分かち書きは、言葉のまとまりごとにスペースを入れ、長い文を追いやすくするための設定である。これらの機能により、漢字が多い回答や長い文章でも、児童生徒が自分のペースで読み進められるよう支援する。

AIの応答はルビ(ふりがな)表示と分かち書きに対応
ルビの表示例

キャラクターは[表示設定]で、[やさしい]を選ぶと表示される。キャラクターにAIの人格は設定されておらず、画面上の親しみやすい案内役として表示。通常表示では従来通りサービスロゴを基本とし、フレンドリービューの選択時のみキャラクターを選択できる。

フレンドリービューの選択時はキャラクターを選択可能

メニューやボタン名も児童生徒に伝わりやすい表現へ変更した。「画像を添付」は「しゃしんをつける」、「送信する」は「おくる」、「共有する」は「ほかの人におくる」と表示。入力欄の文言は「なんでも聞いてみてね!」と表示される。

同社によると、生成AIの回答を学びに生かすには、児童生徒が内容を読み取り、自分で考え、必要に応じて確かめる力が欠かせないとしている。ただし、小学生にとっては、チャット画面の文言や操作がわかりにくかったり、AIの回答の漢字や長い文章が読み取りの負担になったりすることがあるため、児童生徒が落ち着いて読んで考えられる画面環境を重要視して同機能を開発した。

児童生徒版チャットをプレビューする機能でも、教員が通常表示とフレンドリービューの見え方を確認できる。児童生徒がどのような画面でAIに質問するのかを事前に把握できるため、授業導入時の説明や操作支援にも活用できるという。