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岡山県、生成AI活用実証で「スタディポケット」を継続導入

岡山県教育委員会が進める「生成AIを活用した学びのサイクル実証事業業務」において、学校向け生成AIクラウド「スタディポケット」を継続採用(出典:スタディポケット株式会社)

スタディポケット株式会社は、岡山県教育委員会が進める「生成AIを活用した学びのサイクル実証事業業務」において、学校向け生成AIクラウド「スタディポケット」が2026年度も継続採用され、運用を開始したと2026年8月6日に発表した。

岡山県では、授業と家庭学習の両方で生成AIを活用し、生徒の資質や能力などに応じて対話的に学びを促す環境づくりに取り組んできた。教員が生成AIを効果的に使う場面を設定することで、学校での学びと家庭での学びをつなぎ、情報活用能力や自己調整力の向上を目的としてスタディポケットを導入している。

継続導入では、生成AIを一時的な学習支援にとどめず、生徒が日常的に活用しながら、自分で学習を進める力を身に付けることを目標としている。2年目となる2026年度は、生成AIを「主体的な学びを導くパートナー」として、より日常的に活用できる環境を整える方針だ。

実証の対象校は、前年に続き真庭市立勝山中学校、早島町立早島中学校、奈義町立奈義中学校の3校である。スタディポケット社は、生徒が自律的な学習者へと成長する「自己調整学習」のモデル確立と、成果の可視化・発展に注力する。

今後は、生徒と生成AIとの対話履歴や学習プロセスの変化を分析・検証し、生徒が主体的に学習サイクルを進められるよう、対話プログラムや活用方法を更新。岡山県と連携し、生成AIを活用した自己調整力の向上が学習成果や生徒の成長にどのような変化をもたらすかを具体的に示すことを目指すという。

スタディポケットは、教育利用に特化した生成AIサービスで、児童生徒の学習支援と教職員の校務支援の両方に対応。学校で利用するための安全な利用環境や、教育活動・校務で使うための機能を提供しているほか、英語学習向けには「スタディポケット AI英会話」も展開している。