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愛知県蟹江町、全小中学校に「すらら にほんご」を導入 日本語を話せない児童生徒の課題解決へ
2026年9月17日 10:30
株式会社すららネットは、同社が開発・提供する日本語学習ICT教材「すらら にほんご」を愛知県蟹江町が導入したと2026年9月15日に発表した。
愛知県蟹江町は、外国にルーツを持ち日本語指導が必要な児童生徒一人ひとりに応じた学びを支援するため、町立小中学校全7校に「すらら にほんご」を9月1日から導入。約80人の児童生徒が利用を開始している。
文部科学省の「令和7年度 日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査結果」によると、2025年の公立学校に在籍する日本語指導が必要な児童生徒は84,759人に上り、過去最多となった。このうち外国籍の児童生徒は73,313人。
愛知県では、日本語指導が必要な外国籍児童生徒が13,684人と全国で最も多く、全国の約19%を占めている。愛知県が公表する市町村別の外国人住民数によると、蟹江町の外国人住民は2018年の1,482人から、2025年には2,188人と、約6年半で約48%増加している。町人口に占める割合も4.00%から5.99%へ上昇した。
こうした中、蟹江町では外国にルーツを持つ子供の数が増え、日本語をほとんど話せない状態で就学する子供が増えていることが課題となっていた。
蟹江町教育委員会は、こうした状況に対応するため、「すらら にほんご」を活用し、子供一人ひとりの日本語能力や学習進度に応じた学びの充実を図る。
「すらら にほんご」は、日本語を学ぶ外国人を対象としたICT教材。学習者のレベルに応じて基礎から応用まで段階的に学べる構成となっており、書写機能を使って文字を書く練習も可能だ。
意味を母語で確認しながら学習できるため、初学者でもゼロから一人で学び進めることができる。さらに、アニメーションキャラクターの登場やゲーミフィケーションの要素を取り入れ、学習意欲を高める機能を多数搭載した。
蟹江町教育委員会の担当者は、「日本語能力や学習進度に応じた個別最適な学びを実現するとともに、教員が個々の状況を把握しながら子供に向き合う時間を生み出すことを期待する」とコメント。子供たちの日本語能力が向上し、教科学習の理解だけでなく学校や社会で生活を送るうえでの自信につながることに期待を寄せた。























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