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生成AI利用率が38%から60%へ急増、中高生は約3人に1人が利用
2026年9月11日 12:03
株式会社ビデオリサーチは、同社のシンクタンクである「ひと研究所」を通じて、マーケティングデータ「ACR/ex(エーシーアール エクス)」を使った生成AIの利用実態に関する分析結果を2026年9月10日に公開した。
調査によると、直近1カ月に生成AIを利用した人の割合は、2025年4月から6月の38%から、2026年同月調査(速報値)で60%へ増加した。対象は、12歳から69歳の男女12,026人。
生成AIの利用目的では、「調べ物・情報収集(仕事・勉強)」が68.1%で最も多かった。次いで、「調べ物・情報収集(仕事・勉強以外)」が41.6%、「学習や勉強のサポート」が33.0%、「文章の作成・添削」が32.4%、「日常の相談・雑談」が31.2%となった。
2025年のデータで職業別の利用率を見ると、「大学生・各種学校生」は61.5%で、職業区分の中で高い割合となった。「中学生・高校生」は30.5%で、約3人に1人が生成AIを利用している。一方、有職者全体は40.9%だった。
性別では、生成AI利用経験者のうち男性が58.9%、女性が41.1%を占めており、現時点では男性の利用がやや先行していることがわかった。
年齢別では、男性は35歳の57.3%をピークとして、10代後半から50代まで比較的なだらかに利用が広がっている。女性は19歳の56.4%が最も高く、10代後半から20代前半で利用率が高い一方、年齢が上がるにつれて低下する傾向が見られる。
有職者を役職別に見ると、「局長・部長クラス」の利用率は54.8%、「その他管理職クラス」は52.7%、「役員クラス」は47.7%だった。「一般社員・その他」は36.7%で、管理職層の利用率が比較的高い結果となった。
ひと研究所 主任研究員の中山不尽子氏は、現在利用率が高い世代が今後年齢を重ねても利用を続けた場合、生成AIが若い世代だけの技術ではなく、仕事の基盤として定着する可能性があると分析した。また、今後は利用率だけでなく、どの仕事や生活場面で生成AIが価値を発揮するかを見ることが重要になるとしている。
サービス名:ビデオリサーチ「ACR/ex」
調査時期:2025年4~6月(春調査回)/2026年4~6月(春調査回 ※速報値)
対象地区:東京50km圏、関西、名古屋、北部九州、札幌、仙台、広島(7地区計) N=11,162 ※2026年速報値は7地区計(エリアウェイトなし) N=12,026
対象年齢:男女12~69歳
対象者抽出:エリア・ランダムサンプリング(ARS)
調査方法:回答専用タブレットによるインターネット調査



























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