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教員の74.3%が「児童生徒の方が生成AIを使いこなしている」と回答、ジブラルタ生命調べ

ジブラルタ生命保険株式会社が、20歳~69歳の教員2,000名に実施した「教員の意識に関する調査 2026」の集計結果を公開(出典:ジブラルタ生命保険株式会社、以下同じく)

ジブラルタ生命保険株式会社は、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校に勤務する20歳~69歳の教員2,000名(男性1,000名、女性1,000名)に実施した「教員の意識に関する調査 2026」について、2026年7月21日に集計結果を公表した。

教員としてどんなときにやりがいを感じるか聞いたところ、「児童生徒の成長が感じられたとき」の回答が最も高くなり、次いで、「児童生徒の笑顔を見たとき」「児童生徒と感動を分かち合えたとき」となっている。

やりがいを感じることの上位は、「児童生徒の成長が感じられたとき」「児童生徒の笑顔を見たとき」「児童生徒と感動を分かち合えたとき」

生成AIについて、児童生徒が「望ましい使い方で利用している」と感じたことがある教員は全体で51.4%だった。内訳は、「よくある」が3.9%、「ときどきある」が24.3%、「まれにある」が23.3%となっている。一方、児童生徒が「望ましくない使い方で利用している」と感じたことがある教員は57.7%だった。

学校種別で見ると、「望ましい使い方」(60.9%)と「望ましくない使い方」(68.5%)とも、中学教員の割合が高い。

児童生徒が「望ましい使い方で生成AIを利用している」は全体で51.7%、「望ましくない使い方で利用している」は57.7%

望ましい利用としては、比較用のグラフ作成、生成AIに練習問題を作らせて自習に使う方法、英語表現の調査、説明資料の作成、面接練習、進路の調査などが挙がっている。作業を効率化するだけでなく、学習内容を深めたり、資料をわかりやすく整えたりする用途が示された。

望ましくない利用では、題名だけを入力して読書感想文を作らせる方法や、作文を代わりに書かせる方法が挙がった。「教員の問いをそのまま生成AIに入力する」「本や辞書を使わない」「他人を傷つける画像を作る」「著作権をはじめとした権利の存在に気づかないまま楽しんでいるとき」といった例も報告されている。

児童生徒が「望ましい使い方」で生成AIを利用している内容/児童生徒が「望ましくない使い方」で生成AIを利用している内容

「自分より児童生徒の方が生成AIを使いこなしている」と感じたことがある教員は74.3%だった。また、自分の作業を効率化するために生成AIを活用したいと思ったことがある教員は81.6%に達した。

74.3%の教員が、「自分より児童生徒の方が生成AIを使いこなしている」と回答

「教員になりたいと思った理由」を聞いたところ、「教えることが好きだから」(38.0%)が全体で1位、「子供が好きだから」(30.6%)が2位、「収入が安定しているから」が29.4%で3位となっている。

「教員になりたいと思った理由」の最多は、「教えることが好きだから」

授業教材に最も活用したいマンガについては、「ドラえもん」が109名で1位、「SLAM DUNK」が82名で2位、「ONE PIECE」が63名で3位となっている。児童生徒に最も薦めたいYouTubeチャンネルは、「QuizKnock」「小島よしおのおっぱっぴー小学校」「中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY」が同数1位となった。

授業教材に最も活用したいマンガの上位は、「ドラえもん」「SLAM DUNK」「ONE PIECE」
児童生徒に最も薦めたいYouTubeチャンネルは、「QuizKnock」「小島よしおのおっぱっぴー小学校」「中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY」が同数1位

理想の校長先生のイメージに合う有名人は、男性回答では武田鉄矢さん、女性回答では天海祐希さんが1位だった。

武田鉄矢さんには、「子供も大人も指導してくれそう」「職員も子供も大切にしてくれそうだから」という回答が寄せられた。天海祐希さんには、「生徒からも先生からも慕われる人格者のように思うから」「バシッと意見などを言ってくれそうだし、凛としていてカッコいいから」といった理由が挙がっている。

理想の校長先生のイメージに合うと思う有名人の1位は、男性回答が「武田鉄矢さん」、女性回答は「天海祐希さん」

ジブラルタ生命保険は、調査の全文結果を同社のニュースリリースページで公開しており、「反面教師にしてもらいたいと思うこと」や、教員生活の充実度、理想の教員像、業務において苦労することなどをまとめている。

■調査概要
調査タイトル:教員の意識に関する調査 2026
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~69歳の教員(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)
調査期間:2026年5月13日~5月25日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:2,000名(男性:1,000名 女性:1,000名)
調査協力会社:ネットエイジア株式会社
※調査レポートの百分率表示は、小数点第2位で四捨五入の丸め計算を行っているため、内訳を合計しても100%とならない場合がある