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私立中高の保護者1,002人に調査、66.8%が教員多忙を実感
2026年6月26日 13:30
システックITソリューション株式会社は、私立中学校と高校に子供を通わせている保護者1,002人に実施した「教員の働き方と教育の質に関する保護者の意識調査」の結果を2026年6月26日に発表した。
学校の教員に業務の多忙さを感じることがあるかを聞いたところ、「頻繁に感じる」が21.0%、「ときどき感じる」が45.8%だった。合わせると66.8%で、約7割の保護者が教員の多忙さを感じていることになる。
多忙さを感じる理由は、「生徒一人ひとりへの対応に余裕がなさそうだった」が44.8%で最多だった。次いで「行事前後に慌ただしさを感じた」が34.5%、「授業以外の事務作業に追われている様子だった」が29.3%となった。保護者が見た場面では、生徒への対応だけでなく、行事や事務作業も教員の負担として受け止められている。
教員の多忙さと子供への「教育や指導の質」に関する不安では、「よくある」が14.2%、「たまにある」が44.8%だった。合わせて59.0%となり、約6割が不安を持っていることがわかった。
教育や指導の質への影響として懸念されることは、「個別の学習状況への対応が十分でなくなる」が45.7%で最も多かった。「子供の小さな変化や悩みに気づきにくくなる」は45.2%、「進路指導の質が低下する」は38.1%となっている。
教員にもっと時間を使ってほしい業務は、「生徒との対話・コミュニケーション」(37.1%)が最多だった。次いで「個別の学習指導・フォロー」(31.9%)、「進路指導・キャリア相談」(26.3%)と続く。同社によると、保護者は事務的な作業よりも、生徒との直接的な関わりや対話を重視した役割を期待していることが考えられるという。
学校からの連絡や手続きで、デジタル化が進んでいないと感じることについては、「頻繁に感じる」が12.5%、「ときどき感じる」は31.5%だった。理由では、「学校からの連絡手段が複数に分散している」が32.0%、「紙のプリント配布や回収が多い」が31.5%、「提出物や書類のやりとりが手作業で煩雑」が30.4%だった。
学校のデジタル化が進む場合、安心だと感じる情報や機能については、「テスト結果や成績の推移の確認」が33.2%で最も多かった。「宿題・提出物の状況管理」は24.9%、「日々の学習進捗の可視化・共有」は22.8%だった。連絡の電子化だけでなく、子供の学習状況を家庭で把握するための仕組みが求められている。
「教員間の情報共有や記録管理が円滑になれば、子供への対応や指導の質が向上すると思うか」と聞いたところ、「大きく向上すると思う」が15.3%、「ある程度向上すると思う」が63.0%だった。合わせて78.3%が、情報共有や記録管理の改善に期待を示した。
教員の業務負担軽減につながる場合、簡略化またはデジタル化してもいいものについては、「紙でのプリント配布」が39.4%で最も多かった。「通知表のデジタル化」と「電話での欠席・遅刻連絡」はそれぞれ37.7%、「家庭訪問や個別面談の簡略化・オンライン化」は25.8%だった。
システックITソリューション株式会社は、高校と中高一貫校向けの校務支援システム「Major School System」を提供している。同システムは学籍管理・成績管理・出欠管理・進路管理を基本機能とし、入試管理や保健管理、グループウェア、保護者連携機能などに対応。学校の要望に応じたカスタマイズが可能だ。
調査期間:2026年5月26日~2026年5月29日
調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
調査人数:1,002人
調査対象:調査回答時に私立中学校・高等学校に子供を通わせている保護者と回答したモニター
調査元:システックITソリューション株式会社
モニター提供元:サクリサ






























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