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NTT東日本、江東区の小中学校で生成AI活用の実証実験を開始
2026年8月5日 10:30
NTT東日本株式会社 東京東支店は、2026年7月から11月まで、江東区立毛利小学校など江東区内の小中学校3校で、生成AIを活用した授業の企画・実施支援と、教職員の校務負担軽減を目的とした実証実験を実施する。
実証実験では、児童と教職員の生成AIリテラシー醸成に向けたGIGA端末活用授業モデルの検討・実践に加え、授業準備、教職員自己評価の振り返り、学力テストや習熟度テストの傾向分析など、学校現場で負担となりやすい業務における生成AI活用の有効性を検証する予定だ。
背景には、授業準備や教材作成、評価・振り返り、学力状況の分析など、教職員が担当する幅広い業務の負担がある。生成AIは、文章作成や要約、分類、アイデアの整理、データ整理などに強みを持つことから、教育活動や校務での利用が検討されつつある。
実証実験の中心となる毛利小学校では、4年生1クラスを対象に生成AIを活用した授業を行う。授業ではNTT東日本が講師役などを担当。授業における生成AI活用のモデルケースを構築するとともに、生成AIの基本的な仕組みや特性、利用する際の注意点を児童と教職員が学ぶ機会を設ける。
2026年7月には、毛利小学校の4年生に生成AIを活用した授業を実施。児童は生成AIの仕組みや特徴、利用時に考えるべきことを学んだ後、実際に生成AIを使った学習活動に取り組んでいる。授業では、教職員とNTT東日本が連携して児童の学びを支援した。
校務に関しては、毛利小学校の全教職員を対象に事前アンケートを実施し、負担が大きい業務を把握した上で生成AIを活用するテンプレートを作成。対象には授業準備、教材作成、各種評価、学力テストや習熟度テストの分析などを想定しており、作業時間の削減に加え、成果物の品質向上につながる活用方法を検証する。
テンプレートの例として、対象学年・教科・単元を入力し、授業のタイムチャートや授業用スライド、児童用ワークシートの作成を支援する仕組みを挙げている。授業の流れを考え、それに合わせた資料を準備する一連の工程を効率化し、教職員の作業時間を減らすことが目的。
NTT東日本と江東区教育委員会は、2026年11月までの実証実験で得た成果や課題を踏まえ、江東区内の他校への展開も視野に入れながら、教育現場における生成AI活用や教育DXの推進につなげる方針だ。
























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