Studyplus for Schoolと代ゼミ、学習データ連携を正式開始

スタディプラス株式会社と学校法人高宮学園代々木ゼミナールが、学習記録データの連携を正式に開始

スタディプラス株式会社は、同社が提供する「Studyplus for School」と、学校法人高宮学園代々木ゼミナールが提供する「代ゼミサテライン予備校」の学習記録データ連携を正式に開始した。

この連携により、代ゼミサテライン予備校における学習履歴がStudyplus for Schoolに自動で記録されるようになる。これによって、学習塾の教員がStudyplus for Schoolから生徒一人ひとりの学習状況を一括で管理でき、より適切な指導がしやすくなる。

両社は2024年10月に業務提携契約を締結し、学習記録連携API「Studyplus for School SYNC」を使ったデータ連携を進めてきた。今回の正式開始はその成果の一環である。

生徒は、代ゼミサテライン予備校が提供する映像授業とStudyplus for Schoolの両方を活用できるようになり、さまざまな教材における学習状況を網羅的に振り返ることが可能になった。

Studyplus for Schoolは、学習記録・出席記録・入室記録・成績記録・面談記録など、教室運営に必要なあらゆる情報を集約できる教育機関向けプラットフォームだ。紙教材・デジタル教材のあらゆる学習記録を一元化・可視化することで、学習指導の効率化を支援。現在は、全国の学校や学習塾など、2,800教室以上で導入されている。