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Studyplus for School、教育開発出版の「Myeトレ」との学習データ連携を正式開始

スタディプラス株式会社は、教育開発出版株式会社が提供するデジタル教材「Myeトレ」と「Studyplus for School」のデータ連携開始を発表

スタディプラス株式会社は、教育開発出版株式会社が提供するデジタル教材「Myeトレ」と、教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」のデータ連携を正式に開始したことを2024年10月15日に発表した。

今回のデータ連携は、2024年3月に両社が締結した業務提携に基づいて行われたもので、スタディプラスの独自API「Studyplus for School SYNC」を利用し、MyeトレとStudyplus for Schoolのシステムが自動的に学習データを共有する仕組みを構築した。

これにより、生徒のMyeトレでの学習履歴が自動でStudyplus for Schoolに記録され、塾講師や教員がStudyplus for Schoolの管理画面から児童生徒の学習進捗を把握できるようになる。

Studyplus for Schoolは、学習記録を一元化し、いつでもどこでも児童生徒とつながることができるコミュニケーションプラットフォームで、現在、全国2,700校以上の教育機関で導入されている。児童生徒の学校や志望校ごとに異なる、紙教材やデジタル教材のあらゆる学習記録を一元化・可視化することで、学習塾や学校における学習指導を効率化できる。

教材別の学習時間をグラフで確認できる

一方、Myeトレは、120万題以上の問題を含むデジタル教材で、児童生徒が基礎知識を確実に身に付け、思考力を養うことを目的として設計されている。自律的な学習をサポートし、個別最適化された学習カリキュラムを提供しており、多くの教育機関で活用されている。