ニュース
大学選びをアプリがサポート、「Studyplus」が受験生への支援機能を強化
2025年4月2日 08:30
スタディプラス株式会社は、同社が提供する学習管理アプリ「Studyplus」において、大学受験生の進路選択を支援する新機能を強化したことを2025年4月1日に発表した。
近年、大学入試制度の多様化や学部・学科の選択肢増加によって、進路選びに悩む受験生が増加している。文部科学省の調査によると、2023年度入試では総合型選抜や学校推薦型選抜といった年内入試の割合が一般選抜を上回り、エントリーシート作成や面接対策といった対策が必要となっている。また、1975年は69種類だった学部が2023年には678種類まで増えた。これにより、受験生が自分に合った学部・学科を選ぶ難易度が高まっている。
スタディプラスが大学受験を終えた高校3年生と大学生の「Studyplus」ユーザーに実施した調査では、86.5%が「大学受験時の進路選びで迷った」と回答。特に「受験対策や勉強方法の不安」(48.8%)や「経済的な負担(学費、生活費など)」(46.6%)に次いで「入試制度や選考基準の複雑さ」(41.0%)や「学部・学科の選択肢が複雑」(30.0%)が主な課題として挙げられた。
大学選びの際にもっと欲しかったサポートを聞いたところ、「詳細な大学・学部情報の提供」(53.3%)が最多で、半数以上の回答が寄せられている。
調査結果を受けてStudyplusでは、大学受験の「達成目標」機能を「志望校」にリニューアルした。アプリ上で大学名だけでなく「学部・学科」まで選択できるように改良し、今後は学部と学科それぞれの「受験日程」や「オープンキャンパス」などの情報をページ内で確認できるようにアップデートする予定だ。
さらに、大学ごとに関連情報を閲覧できるようにし、関心の高い大学に絞って情報を収集可能とした。記事内容については、「合格した先輩のリアルな体験談」「大学生活の紹介」など、志望校への理解が深まるような特集を掲載するほか、世界思想社教学社の大学過去問題集「赤本」の受験対策コンテンツを順次公開する。
同社によると、Studyplusの累計会員数は900万人以上で、大学受験生の2人に1人以上が利用しているという。アクティブユーザーの7割は、1週間で5日以上の頻度でアプリを利用するほか、平均して毎月25%ほどの大学受験生ユーザーが、アプリ上で志望校を見直している。