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猛暑対策と夢の応援を両立! 「こども万博」を大阪・なんばで8月23日と24日に開催

株式会社Meta Osakaが、こども万博実行委員会として「こども万博 in なんば」を2025年8月23日(土)と24日(日)に大阪市浪速区で開催

株式会社Meta Osakaは、大阪市浪速区のなんばパークス1階「eスタジアムなんば本店」で「こども万博 in なんば」を2025年8月23日(土)と24日(日)に開催すると発表した。

同イベントは、猛暑の影響で屋外活動が難しい夏休み期間に、子供たちが安全に参加できる屋内型の学びと体験の場として企画したもの。10月のEXPO2025大阪・関西万博での「こども万博」開催に向けた地域での取り組みとして、2,000人の来場者を見込んでいる。

8月23日(土)には、全国から選ばれた小学生が「将来の夢」や「やってみたいこと」をステージで発表する「夢スピーチコンテスト」を実施予定。

この取り組みは、最優秀賞に選ばれた子供の夢の実現に向けて、こども万博実行委員会が継続的に受賞者をサポートするもの。過去にはブロック玩具の「ビルダーになりたい」と発表した小学5年生(当時)が最優秀賞を受賞し、専門家との交流が実現した。

2022年9月開催の「こども万博in神戸」で「ビルダーになって等身大のロボットを作りたい」と発表した古山穂高さん(当時小学5年生)

メーンコンテンツの「こども縁日」では、子供たちが縁日の店長となって接客やサービスを提供。射的やヨーヨー釣り、千本くじなどの縁日を子供たち自身が運営して会場の雰囲気を盛り上げる予定だ。大人が用意した体験をするのではなく、子供自身が主体的に行動し、困りごとを周りと協力して解決する力を養う。

「こども縁日」のイメージ

さらに、オンラインゲーム「Fortnite(フォートナイト)」内で、大阪・道頓堀の街並みを精巧に再現したオリジナルマップ「DOTONBORI BATTLE(道頓堀バトル)」を舞台に、4人1組のチームで競い合うeスポーツ体験を実施。リアルとデジタルを融合した「デジタルツイン」技術を活用した体験を通じて、チームワークや協調性、コミュニケーション能力の向上を期待できるとしている。

2025年6月に開催した「道頓堀eスポーツ運動会」の様子

中高生を対象とした新企画「YOUNG IMPACT」では、子供たちの挑戦を支援する大人のメンターと直接つながり、10月のEXPO2025大阪・関西万博での発表を目指す。8月24日(日)は、万博での本格実施に向けた予選イベントを開催予定だ。

中高生を対象とした夢の実現支援プログラム「YOUNG IMPACT」の予選イベントを開催

こども万博は2022年に始まり、全国各地で累計約5万人を動員してきた。イベントを通じて子供の自己肯定感や主体性を育むことを目指しており、子供たちが自分の夢を発表し、さまざまな職業を体験できる場となっている。

こども万博の歩み
【イベント概要】
イベント名:こども万博2025 in なんば
開催日時:2025年8月23日(土)・24日(日)11時〜17時
会場:なんばパークス1階「eスタジアムなんば本店」
住所:〒556-0011 大阪市浪速区難波中2-10-70
アクセス:南海電鉄「なんば駅」下車すぐ、地下鉄御堂筋線・千日前線「なんば駅」下車
主催:こども万博実行委員会(株式会社Meta Osaka・株式会社こどもCandy)
入場料:無料(一部有料)