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【LINEヤフー】「3.11検索」に約1050万人が参加、寄付総額は約5837万円に
2025年3月14日 17:00
LINEヤフー株式会社は、「Yahoo!検索」か「LINE」のニュースタブの検索窓で「3.11」と検索すると、一人につき10円を寄付する企画「3.11 検索は、チカラになる。」の結果を2025年3月14日に発表した。
同企画には、合計約1050万人が参加し、そのほかの施策と合わせた寄付総額は約5837万円に達した。LINEヤフーは、寄付の上限額である5000万円について、東日本大震災および能登半島地震・豪雨の被災地支援に取り組む団体に寄付する。
【概要】
対象期間:2025年3月11日0時00分~23時59分
寄付先:
(東北支援)公益社団法人3.11メモリアルネットワーク、NPO法人みやっこベース
(能登支援)公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、一般社団法人能登復興ネットワーク、公益財団法人ほくりくみらい基金
3月11日には、東日本大震災の被災者追悼とともに、震災を風化させずに未来に向けた防災につなげていくことを目的に「3.11 防災花火」を実施し、首都圏3箇所の避難場所から合計約500発の花火を打ち上げている。
同企画は、「避難場所の設置距離」と「打ち上げ場所から花火がきれいに見える距離」の目安が同じ約2km以内であることから、自宅周辺から防災花火がきれいに見えた人は、花火の打ち上げ場所が自分の避難場所の1つであることがわかるという取り組みだ。また、避難場所を多くの人に認知してもらうため、明治神宮外苑では「避難場所マーク」をモチーフにしたオリジナル花火を打ち上げた。
なお、同社が提供するユーザー体験型の防災コンテンツ「スマホ避難シミュレーション<地震編>」は、3月1日から3月12日までに、延べ約97万人のユーザーが体験したという。