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LINEヤフーがCSR新方針を策定、若年層のデジタルリテラシー支援を重点化

LINEヤフー株式会社がCSR活動の新方針を策定し、デジタルリテラシー支援を重点領域として推進すると2026年2月9日に発表(出典:LINEヤフー株式会社、以下同じく)

LINEヤフー株式会社は、若年層のデジタルリテラシー支援を重点とするCSR活動の新方針を策定したと2026年2月9日に発表した。

同方針に基づき、これまで継続してきた災害支援の取り組みに加え、生成AIやSNSの普及を背景に重要性が高まるデジタルリテラシー支援を重点領域として進める。併せて、一般財団法人LINEみらい財団が2026年3月末をもって解散することに伴い、同財団が実施してきた教育事業を2026年4月以降に継承する。

LINEみらい財団が2023年に1,000名の教員を対象に行った「GIGAスクール構想における情報モラル教育の実状等に関する調査報告書」によると、教員の8割が「情報モラル教育の重要性」を認識している一方で、4割超の教員が「情報モラル教育の時間を十分に確保できていない」と回答している。

こうした状況を踏まえ、LINEヤフーはCSR新方針において「デジタルリテラシー支援」を重点領域として明示。「テクノロジーをもっと身近に、もっと安心に」という基本方針のもと、若い世代やその家族が安心してテクノロジーを活用できる社会の実現を目指すという。

災害支援の取り組みに加え、生成AIやSNSの普及を背景に重要性が高まるデジタルリテラシー支援を重点領域として推進

具体的には、LINEみらい財団が提供していた活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」の無償提供を継続し、「闇バイト」や「誹謗(ひぼう)中傷」など、学校現場のみでは対応が難しい「社会課題を題材とした教材」を活用。LINEヤフーの社員が講師を務める出前授業を新たに実施する。

さらに、若年層向けの悩み相談窓口「LINE相談」や、LINE公式アカウント「闇バイトから若者を守ろうプロジェクト」で培ってきた知見を生かし、「LINE」を活用した若年層向けの相談支援やAIリテラシー向上に向けた教育・啓発活動など、社会課題に応じた取り組みを推進する方針だ。

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