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LINEヤフー×朝日新聞提供、「ニュース健診2024」参加者が延べ100万人を突破

LINEヤフー株式会社と株式会社朝日新聞社が10月15日より提供開始した「ニュース健診2024」が参加者数延べ100万人を突破

LINEヤフー株式会社と朝日新聞社は、共同で提供する情報リテラシー向上コンテンツ「ニュース健診2024」が、開始から約2週間で参加者数が延べ100万人を突破したと2024年10月31日に発表した。

同コンテンツは、ニュースや情報に対する理解を促す3つのコース「読みとく力」「見分ける力」「発信する力」で構成している。各コースには、5問のクイズが用意されており、解答後に解説が表示されるため、楽しみながら情報の正しい取り扱い方を学ぶことが可能だ。得点に応じた診断結果が表示され、偽情報や誤情報に関する対策として記事や動画の「処方コンテンツ」も提供する。

コンテンツの進め方

同コンテンツの参加者に実施したアンケートによると、「フェイクニュースをうのみにした経験があるか」という質問に対し、51%が「ある」もしくは「わからない」と回答した。最も高い割合となったのは10代(27.8%)で、年齢が上がるにつれて割合は減少している。

また、コース別の正答率では、「発信する力」が86%と最も高い結果となった一方、「見分ける力」の正答率は59%と低く、SNSなどで拡散されやすいフェイク画像に関する設問に関しては、平均正答率が40%という結果となった。

同コンテンツの途中経過は、以下の通り。

「ニュース健診2024」途中経過(10月29日時点)

  • 参加者数:100万人以上
  • 平均正答率:約66.1%
    10代:67.4%
    20代:68.9%
    30代:69.7%
    40代:69.4%
    50代:67.1%
    60代:63.9%
    70代以上:56.5%
  • コース別正答率:
    「読みとく力」:60%
    「見分ける力」:59%
    「発信する力」:86%