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Webフィルタリング「AdGuard DNS」の導入資料を公開、インヴェンティット

インヴェンティット株式会社が、フィルタリングツール「AdGuard DNS」の導入検討資料を公開(出典:インヴェンティット株式会社、以下同じく)

インヴェンティット株式会社は、DNS段階で広告や不正通信をブロックするフィルタリングツール「AdGuard DNS」の導入検討資料を2026年1月29日に公開した。

教育機関向けと企業向けの2つの資料がある。同社の資料ダウンロードページから、連絡先や導入予定などの必要事項を入力してダウンロードできるようになっている。

今回公開した資料は、AdGuard DNSの導入を検討する際に必要となる情報を、教育機関・企業それぞれに向けて整理してまとめたもの。機能説明だけでなく、導入によって期待できる効果、活用事例、管理・運用のイメージを掲載し、導入後の運用設計まで含めて具体的に検討できる構成となっている。

課題に則した提案内容や具体的な活用方法を確認することで、導入後の期待値を把握し、検討に必要な視点を整理することが期待できる。

背景としてインヴェンティットは、近年ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃が高度化・常態化し、教育機関・企業を問わず、あらゆる組織が予期せぬ脅威に脅かされていることを挙げている。

警察庁が公表した「令和7年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢について」では、ランサムウェアによる被害が多数、確認されている。また、1件あたりの被害・影響が大きいのもサイバー攻撃の特徴で、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)によれば、ランサムウェアでの平均被害額は2,386万円とされている。

出典:警視庁 サイバーセキュリティ対策本部「令和7年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢について(2025年9月)」
出典:IPA(独立行政法人情報処理推進機構)「2024年度 中小企業における 情報セキュリティ対策に関する実態調査 - 報告書 - (2025年5月)」

一方で現場では、「何をどこまで対策すべきかわからない」「運用負荷が大きい」「導入後の運用イメージが描けない」といった理由から、対策の具体化が進みにくいケースも多々との声もある。

こうした状況下で、DNS段階でのフィルタリングによるセキュリティ強化は、悪性ドメインへのアクセスや不正通信を遮断し得る入口対策の1つとして注目されている、とインヴェンティットはアピール。さらに、端末や利用環境が多様化している今、共通基盤となるDNSで制御できる点から比較的統制しやすいことも特徴に挙げている。