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東京学芸大学、教員・教育支援職向けリカレントプログラムの受講生を募集
社会人の教員免許取得を支援する新プログラム
2024年8月19日 06:30
国立大学法人東京学芸大学は、教員や教育支援職の人材不足に対応するため、社会人を対象とした「教員・教育支援人材育成リカレント事業」の受講生を募集する。
同プログラムは、多数の教員採用実績のある神戸親和大学、教職免許非取得者の就職支援で実績を有する認定NPO法人Teach for Japanと協業。教育課題を受講生と学び合う講義のほか、小中学校での実習を取り入れたカリキュラムを実施し、教育現場での活躍を目指す社会人に向けた専門的な資質・能力の育成を目指す。
同プログラムの修了生は、神戸親和大学の通信教育部への入学金などが免除され、同プログラムの一部科目を教員免許(幼稚園・小学校)取得のために必要な単位として読み替えることができる。
応募受付期間は、8月30日(金)までで、詳細は教員・教育支援人材育成リカレント事業のWebサイトで確認できる。なお、教員免許取得の有無にかかわらず参加が可能となっている。
募集コースの概要は、以下の通り。
総授業時間数:145時間(実習を含む)
期間:講義・実習 2024年9月下旬~2025年1月(4.5カ月)+転職・就職支援
実施方式:Zoomを利用したリアルタイムオンライン講座と対面形式の教育改革実習と学習支援実習
募集人数:50名
受講料:5万円(受講時にかかる、実習参加のための交通費や通信費などは自己負担)
申込受付期間:2024年8月30日(金)23時59分まで(予定)
教育現場でのキャリアチェンジを考えている社会人にとって、同プログラムは新たなチャンスとなるだろう。
●教育改革実習2023・修了生インタビュー
●2022年度受講生インタビュー(短縮版)