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発達障がいの子供の「好き」を学びに、エクシードがRoblox教材とコミュニティを提供

株式会社エクシードが、発達障がいのある子供たちを育てる保護者を対象に、「Roblox保護者ラボ」と「Roblox入門コース」の提供を開始

株式会社エクシードは、発達障がいのある子供とその保護者を支援するため、「Roblox保護者ラボ」と「Roblox入門コース」の提供を開始したと2025年6月2日に発表した。これらは、同社のデジタル人材育成サービス「TechHigher」の一環として展開する。

同サービスは、5月に実施した保護者向けセミナー「Robloxがひらく、発達障がいのある子どもたちの未来」に寄せられた「同じ悩みを共有できる、安心して相談できる場がほしい」「子供が夢中になっているRobloxを『学び』につなげたい」といった保護者の声をもとにした取り組みである。

Roblox保護者ラボは、発達障がいのある子供を持つ家庭向けの無料オンラインコミュニティだ。音声通話アプリのDiscordをプラットフォームとして、子供のこだわり行動やコミュニケーションの特性など、子育てに関する相談や情報交換が可能な環境を整えている。教育現場での指導経験を持つスタッフが運営に参加し、Robloxの安心・安全な活用法や、家庭での接し方に関する助言も行う。

Roblox入門コースは、小学3年生以上を対象にしたオンラインサービスで、全18本の動画教材を月額1,980円で提供。ゲーム制作プラットフォーム「Roblox Studio」を使って、子供が楽しくプログラミングの基本を学べる内容となっている。教材の購入には、Roblox保護者ラボへの参加が必須となる。

Roblox入門コースでは、全18本の動画教材を提供