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Robloxで学ぶプログラミング、エクシードが小学生向け入門コースを開設

株式会社エクシードが、小学3年生以上を対象とした3Dゲーム制作とプログラミングを学べるRoblox入門コースを開設

株式会社エクシードは、3Dゲーム制作とプログラミングを学べる「Roblox入門コース」を新たに開設したことを発表した。対象は小学3年生以上で、完全オンライン形式により、自宅から気軽に学習を始められる。

このコースは、人気ゲームプラットフォーム「Roblox」を教材に活用しており、ユーザーが自らゲームを制作する過程で、テキストプログラミング言語「Lua」や3Dモデリング技術を学べるよう設計したもの。料金は、年間一括プランの場合、月額換算で税込1,430円(月々プランは税込2,200円)。14日間の無料体験も用意している。

同コースでは、一般的なゲーム制作に使われている機能や知識を学び、RobloxだけでなくUnityなどの3Dゲームにも応用が可能だ。パーツを動かして迷路をつくりながら3D空間の座標の概念に触れるほか、円柱パーツをグループ化して柱渡りゲームなどを作成。3Dモデリングによって人間的な感性と創造力を同時に養えるという。

教育効果として、創造力や問題解決力、論理的思考、情報整理・表現力の向上を目指しており、英語やローマ字タイピングといったスキルの習得も期待できるとしている。発達障がいを持つ児童が集中して取り組める環境を提供するほか、元任天堂ディレクターで「どうぶつの森」の開発に携わった毛呂 功氏による特別講座も別途有料で受講可能だ。

同社では「プログラミング能力検定(プロ検)」の合格者を累計877名輩出しており、100以上の大学受験で加点対象となる資格取得の支援も行っている。

今後は2026年初頭に「Roblox初級コース」をリリース予定で、中級・上級コースやライブ配信、リアルイベント、モデリング特化学習など、サービスを段階的に拡充する予定だ。