ニュース

「こどもとIT」2024年に読まれた記事ランキング、トップ10

今年も『こどもとIT』をご愛読いただき、誠にありがとうございました。今回は『こどもとIT』でこの1年間(2024年1月1日~12月20日)にアクセス数の多かった記事のトップを「ニュース編」「レポート編」に分けてご紹介します。

<ニュース編>生成AIでも、GIGAスクールでもない、意外な話題が1位・2位にランクイン!

「こどもとIT」は、教育xITに関心の高い保護者の皆さま、先生、教育関係者の方に多くご覧いただいておりますが、今年、教育業界で話題になった「生成AI」や、第2期を迎えた「GIGAスクール」がトップに来るのかと思いきや、意外な話題がトップにランクインしました。編集部も、この結果に驚いています。

また、今年はリュックサック型や軽量化を謳った「ランドセル」の記事が多くの読者に読まれました。GIGAスクールで配られたタブレット端末の活用が進み、持ち帰り学習を実施する学校が増えていますが、子供たちのランドセルが重くなっていくことを気にされている保護者の方が増えていると思います。

【 1位 】
2万人の保護者が選定!子供が夢中で遊んだ知育おもちゃとは (2024年11月19日公開)

【 2位 】
ポケモンずかんドリル、小1から小3向けに無料版を配布 (2024年7月23日公開)

【 3位 】
徳島県鳴門市、新小学1年生にモンベル製の通学用リュックサックを無償配布 (2024年12月17日公開)

【 4位 】
リュックとランドセルのハイブリッド「リュッセル」、2025年度新入生向けの注文受付を開始 (2024年2月9日公開)

【 5位 】
コクヨ、中高生の困り事を文房具で解決する「学生生活あるある攻略図鑑」を公開 (2024年9月13日公開)

【 6位 】
情報処理学会「情報科全教科書用語リスト」を無料公開、5895用語をスプレッドシートで共有 (2024年4月15日公開)

【 7位 】
ゆるラン活、軽さを求めた「リュックorランドセル」で小学生ママが選んだリアルな選択 (2024年4月29日公開)

【 8位 】
愛知の学校で使われている方言を調査!「ダツリ」って何? (2024年10月21日公開)

【 9位 】
ランドセルのように使いやすくて650gの超軽量、池田屋の「エアリュック」最新モデルを発売 (2024年2月2日公開)

【 10位 】
約750gの超軽量でカブセなし、小学生の負担を軽減するランドセル「パッかる」を発売開始 (2024年7月2日公開)

※イベント告知関連のニュースはランクから除外しています

<レポート編>子供向けのキーボードからGIGAスクール、生成AIの話題まで~

レポート編のトップ10にランクインしたのは、PCから生成AI、Canva、マイクラ、先生の働き方改革、小学校の情報教育など、さまざまな話題が読まれました。なかでも、トップ1・2位にランクインした記事は、お父さんが娘のPCを選択・購入する実話を綴ったもので、「保護者目線の学習端末選び」という新たな視点が興味深く読まれました。

【 1位 】
家庭の情シスお父さん、娘用のPC選びを拝命する (2024年8月1日公開)

【 2位 】
家庭の情シスお父さん、娘用PCの購入を決定する (2024年8月2日公開)

【 3位 】
教員の「はたらく幸せ実感」とは?ウェルビーイングの調査から働き方改革の鍵を見いだす (2024年7月16日公開)

【 4位 】
新しいCanva for Education で何ができる?共同編集、AI活用、特別支援の実践も紹介 (2024年8月5日公開)

【 5位 】
教育版マイクラで、AIの原則とプログラミングを学ぼう (2024年1月10日公開)

【 6位 】
令和の子供部屋に新提案、IKEAやニトリのゲーミング家具で作る“秘密基地” (2024年10月16日公開)

【 7位 】
生成AIによる要約文のプロンプトを推測せよ!小4国語授業と見学者が感じた戸惑い (2024年3月28日公開)

【 8位 】
エンタメよりも学習タイムを優先できる、Amazon Fireタブレットで家庭学習が充実 (2024年8月20日公開)

【 9位 】
『桃鉄 教育版』とマイクラ、「学び」と「遊び」の境界線がないエデュテイメントを語ろう (2024年2月27日公開)

【 10位 】
小学校における情報教育の最前線、授業実践から見えた課題とは? (2024年7月30日公開)

以上、ニュース編、レポート編に分けて『こどもとIT』2024年に読まれた記事ランキングTOP10を紹介しました。今年は、こどもとIT編集部も制作体制を強化することができ記事数も大幅アップ。読者の皆さまにより多くの情報をお届けできたのではないかと思っています。

来年、子供たちを取り巻く学びの環境はどのように変化していくのでしょうか。教育現場では、生成AIの活用が進むことで、子供たちの学び方や先生方の教え方に大きな変化がもたらされることが予想されますが、新しいテクノロジーの活用が子供たちの学びへの意欲、成長につながってほしいと願わずにはいられません。

「こどもとIT」では、子供たちの学びに関わるすべての方々にとって有益な情報をお届けできるよう、来年も引き続き尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。