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Gakken、小学生向け学習アプリ「ドラゴンドリル」に小2国語を追加
2024年10月15日 09:05
株式会社学研ホールディングスのグループ会社、株式会社Gakkenは、「学研ドラゴンドリル 算数/国語の学習アプリで学ぼう!」に「小2国語」のステージを追加したことを発表した。
同アプリは、新学習指導要領に対応した小学1年生から4年生の算数と、小学1年生の国語の学習内容をカバーしている。算数では、小数や分数などの計算に必要な数字の基礎のほか、各学年に対応した足し算や引き算、かけ算、割り算を学べる。
国語では、言葉の決まりのほか、漢字の読み方や使い方などを学ぶことが可能だ。また、算数では自分で計算して答えを入力する方式、国語では漢字の読みを一つ一つ入力して解答する方式をそれぞれ採用。勘で解答できないようにすることで、子供の理解が定着するよう工夫した。
今回追加した「小2国語」では、小学2年生で学ぶ漢字をすべて網羅しているのが特徴だ。漢字の読みや正しい漢字の選択だけでなく、「漢字の書き順」「送り仮名」「言葉の決まり」を全般的に学習できるようになっている。
同アプリで問題を解き、封印されていたドラゴンを復活させると、仲間にすることができる。復活させたドラゴンたちは「ドラゴンずかん」にコレクションされるため、子供のコレクション熱が高まり、学習が継続しやすくなるという。
さらに、子供が飽きない仕掛けとして、ドラゴンとのバトルを楽しみながら問題に取り組めるミッションを用意。「問題により速く正解する(スピードアタック)」や「毎日ドラゴンバトルをする」などのミッションをクリアすると、クリスタルを獲得できる。獲得したクリスタルは、バトルで使えるアイテムと交換が可能だ。
保護者向けの機能として、1週間の学習回数や取り組んだ単元、学習時間、単元別の進捗度や正答率などを確認できる「学習管理機能」を搭載。広告が表示されず、やりすぎ防止の「アラーム機能」も搭載しているため、子供が一人で取り組む場合でも安心な設計となっている。なお、3人までユーザー登録が可能で、兄弟や姉妹でも利用できる。
同社は、紙の教材として小学1~4年生向けの『ドラゴンドリル』シリーズを17冊刊行しており、「ドリルで紙に書いて解き方や基礎を学ぶ」「アプリで繰り返し問題を解いて学習内容を定着させる」という利用方法を推奨している。