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中高生向け入門書『使いながら、考える力が育つ 13歳からの生成AI講座』が登場

このコーナーでは、教育や子育て、テクノロジーに関する話題の書籍や、読者の皆さまの学びや情報収集に役立つ書籍を紹介します。
『使いながら、考える力が育つ 13歳からの生成AI講座』(著:南 龍太/発行:株式会社幻冬舎/出典:株式会社幻冬舎、以下同じく)

株式会社幻冬舎は、書籍『使いながら 考える力が育つ 13歳からの生成AI講座』を2026年3月18日に発売した。同書は、中高生が自然と「生成AIの本質的な使い方」を身に付けられるようにするための入門書である。

同書では、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを身近に使う中学生や高校生が増える中で、安全に使うことと、自分で考える力を保つことの両立をテーマに据える。どうすれば自分のためになる使い方ができるか、逆にどんなことをすると「頼りすぎ」やトラブルになってしまうのかを会話形式でわかりやすく紹介している。

物語の主人公は、中学生のはると。スマホから登場したAIの妖精・アリスがはるとの課題を生成AIで解決する中で、はるとは「何でもAIに聞けばいいや」とAIに頼りすぎる自分に気付くようになる……。紙面では、「自分がやりたいこと」が深く考えられていないと、AIが出力する答えも浅いものになることを会話形式で伝え、AIを使う際に、自分の目的や考えを持つことの大切さを学べるように工夫した。

会話劇を通して、中高生が自然と「生成AIの本質的な使い方」が身に付くように工夫

また、オリジナルの英単語帳の作成や文化祭のポスターに使うイラストの生成など、生成AIでできることを身近な場面から学べるように構成。重要項目を太字で紹介するとともに、使い方と注意点を解説している。

中高生の日常シーンで生成AIの使い方や注意点を紹介

ChatGPTやGeminiなどの対話型生成AIだけでなく、画像・動画・音楽など特定の分野に特化した生成AIも登場。書籍内では、複数の生成AIを使い分けたり、同じ質問をして回答を比べたりしながら、それぞれの特徴を紹介。著作権や無料版と有料版の違い、生成AIとの向き合い方も扱う。

同書に登場する主な生成AI
ChatGPT、Gemini、Claude、Grok、Perplexity、Microsoft Copilot、Genspark、Suno、Genspark、Stable Diffusion、Midjourney、Bing Image Creator、Adobe Firefly、Sora、Runway、NotebookLM

巻末には生成AIへの理解を深めるキーワード集も掲載。図版とともに生成AIの仕組みや最新のトレンドをわかりやすく解説している。

生成AIへの理解を深めるキーワード集を掲載

著者プロフィール

南 龍太(みなみ りゅうた)

和洋女子大学AIライフデザイン学部准教授。新たな発見や事業開発につながるAI研究・教育に従事する。Yahoo!ニュースやNewsPicksにてAIをはじめとしたテクノロジーの動向に関する記事を執筆。通信大手のシンクタンクにてAIや宇宙、脳科学といった最新技術トレンドの調査・分析に取り組む傍ら、国際NGO世界未来学連盟(本部パリ)日本支部代表として「未来学・未来洞察」の普及を図る。主著に『グローバルITの世界地図』『生成AIの常識』(ともにソシム)、『図解入門業界研究 最新宇宙開発産業の動向と仕組みがよくわかる本』(秀和システム新社)、『最新AI・5G・IC業界大研究』『最新電子部品業界大研究』(ともに産学社)、『外国人のあたりまえ図鑑』(WAVE出版)、訳書に『未来学』(白水社)など。元共同通信社記者、東京外国語大学卒。

目次(抜粋)

1章 まずは生成AIに相談だ!
・ひまつぶししたい!
・友達とケンカしちゃった!
・自分に合った勉強法を知りたい!
・旅行を最高の思い出にしたい!

2章 生成AIを使いこなす魔法のプロンプト
・おこづかいをちゃんと管理したい!
・勉強のやる気が起きない……!
・苦手な歴史を克服したい!
・読書感想文をうまく書きたい!

3章 いろいろな生成AIを使い分けてみよう!
・好きな人にアプローチしたい!
・歓迎会の企画を考えたい!
・キャッチーに情報発信したい!

4章 生成AIの使い方を考えよう!
・それ、もしかしたら著作権侵害?
・AIに恋しちゃダメ?
・有料版だとどう違うの?
・生成AIの進化とどう向き合うか

書誌情報

書名:使いながら、考える力が育つ 13歳からの生成AI講座
著者:南 龍太
イラスト:コルシカ
発売日:2026年3月18日
定価:1,870円(本体1,700円+税10%)
判型:A5判
ページ数:192ページ
ISBN:9784344792883
発行:株式会社幻冬舎