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ChatGPTで暇つぶしにアプリ制作、「#100日チャレンジ」の書籍が話題に
2025年3月13日 15:00
株式会社日経BPは、2025年1月11日に発売した書籍『#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』の5刷重版を決定した。
同書は、大学4年生の大塚あみ氏が「ChatGPT」との出会いをきっかけに、毎日1本のアプリを作る「#100日チャレンジ」に挑戦し、最終的にソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを築くまでの過程を描いている。
大塚氏がChatGPTに出会ったきっかけは「宿題をサボるため」。ChatGPTの魅力に取りつかれた大塚氏は、ChatGPTがプログラミングに使えることを知り、暇つぶしに新しいアプリを制作して、それをX(旧Twitter)に投稿するという「#100日チャレンジ」に取り組み始めた。このチャレンジは、過酷な挑戦であると同時に、日常的な興味と学び、さらには大きな飛躍をもたらした。
同書は発売前に重版が決まるなど、SNSを中心に盛り上がりを見せ、「やる気がもらえた」「面白くて刺激的」「一気に読んだ」など、多くの読者の共感を読んでいるという。同社は、「AIって何だか難しそう」「ChatGPTって何?」と疑問に思う人はもちろん、「何かにチャレンジしたい」と思っている人にお勧めの内容だとしている。
著者プロフィール
大塚あみ(おおつか あみ)
2001年、愛知県豊橋市生まれ。2024年3月に大学を卒業、IT企業にソフトウェアエンジニアとして就職。2023年4月、ChatGPTに触れたことをきっかけにプログラミングを始める。授業中にChatGPTを使ってゲームアプリを内職で作った経験を、2023年6月の電子情報通信学会・ネットワークソフトウェア研究会にて発表。その発表が評価され、2024年1月の電子情報通信学会・情報ネットワーク研究会における招待講演を依頼される。
2023年10月28日から翌年2月4日まで、毎日プログラミング作品をXに投稿する「#100日チャレンジ」を実施。
その成果を2024年1月に開催された電子情報通信学会・情報ネットワーク研究会、および電子情報通信学会・ネットワークソフトウェア研究会、2月にスペインで開催された国際学会Eurocast2024にて発表した。
目次
ステップ0 プロローグ
ステップ1(Day1~6) チャレンジ開始
ステップ2(Day7~23) チャレンジの意義
ステップ3(Day24~31) 作品は私次第
ステップ4(Day32~Day50) 私と誰かの未来
ステップ5(Day51~Day65) 理想と現実
ステップ6(Day66~Day100) 最適解を求めて
ステップ7 エピローグ
書誌情報
書名:#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった
著者:大塚あみ
発売日:2025年1月11日
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
判型:A5判
ページ数:224ページ
ISBN:9784296071067
発行:株式会社日経BP