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メタバース×デジタルドリル、NIJINアカデミーとTOPPANが不登校支援の実証研究を開始

株式会社NIJINとTOPPANホールディングス株式会社がデジタルドリルを活用した不登校支援の実証研究を開始

株式会社NIJINとTOPPANホールディングス株式会社は、小中学校向けデジタルドリル「navima」を活用した実証研究を2024年9月27日から2025年9月末までの約1年間、共同で実施する。株式会社NIJIN代表取締役 星野達郎氏は、自身のYouTubeチャンネルで10月8日(火)16時よりライブ配信を実施。実証研究の詳細と、navima導入後の児童生徒の様子を紹介する。

今回の実証研究は、TOPPANホールディングスが提供するnavimaを、不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」のメタバース校舎で教科学習の一貫として活用するもの。自主学習の時間やトップ教師などの授業において、デジタルドリル活用の有用性や効果的なカリキュラムを検証し、児童生徒の個別最適な学びと主体的に学ぶ意欲を醸成する。

不登校支援におけるデジタルドリル活用の有用性を検証

NIJINは、不登校児の多くが生活習慣とともに学習習慣が乱れ始める傾向にあり、学校へ行かずに自宅で過ごすときの課題として、同校の保護者から学習支援に関する要望の声が多く寄せられているという。

さらに、自宅でもドリルや問題集を使った教科学習は可能だが、小中学生が自己管理をしながら学習を進めるのが困難なうえ、学習の遅れや習熟度のバラつきが出やすく、一人ひとりに合った学習サポートと学習環境の構築が課題となっていた。

両社は、今回の連携において、学習指導要領に対応した教科学習を強化するほか、児童生徒が個別最適に学べる学習環境の提供を目指す。