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自分の部屋がAR空間に!3Dの動物と遊べるiPhone向け知育アプリ「おおきくなぁれAR」が登場

株式会社ワオ・コーポレーションが、iPhone向け知育ARアプリ「おおきくなぁれAR」の提供を開始

 株式会社ワオ・コーポレーションは、iPhone向け知育ARアプリ「おおきくなぁれAR」の提供を2024年12月23日に開始した。一部のiPhoneやiPadに搭載のLiDARスキャナを使って部屋をスキャン、壁や家具のある自分の部屋で3Dの動物が歩き回り、育てて観察できるARアプリ。無料で利用できる。

 対応するiPhoneやiPadはLiDARスキャナが搭載された機種。iPhone 12以降のiPhone ProおよびiPhone Pro Max、12.9インチiPad Pro(第4世代以降)、11インチiPad Pro(第2世代以降)が必要になる。

 アプリでは、搭載のLiDARスキャナを使い、部屋の壁や家具の位置をリアルタイムにスキャンして部屋全体をAR空間に変えることができる。

部屋全体がAR空間となる

 AR空間で植物の芽や動物の卵を見つけ、見つけた生き物を成長ボタンで成長させることもできる。動物をタップすることで、鳴き声を聞いたりジャンプしたりして、動物の姿を観察することが可能。さらに、成長させた動物は「3Dずかん」に登録され、角度や大きさを変えて好きな角度から観察可能だ。

植物の芽や動物の卵にタップして成長させることができる
3Dずかんで好きな角度から動物を観察できる

 なお、「おおきくなぁれAR」はワオ・コーポレーションが配信する知育アプリシリーズ「ワオっち!」のひとつ。2024年9月時点でシリーズ累計1900万ダウンロードを記録し、0歳から12歳までの「親子の時間」と「幼児期に必要な力の育成」をコンセプトに開発しているという。