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教育版マインクラフト×ARで未来のまちづくり、イベントレポートを公開
マイクラで作成したワールドをARで再現
2024年9月5日 12:03
Minecraftカップ運営委員会は、8月12日に開催した小学生向け体験ワークショップ「Minecraftを使って丸の内で働く人にとって幸せな空間をデザインしよう!」のレポートを公式サイトで公開した。子供たちが教育版マインクラフトで制作し、AR技術を活用して作品を実際の風景と重ねる様子を紹介している。
同イベントは、Minecraftカップのシルバーパートナーである三菱地所株式会社の協力のもと、大手町・丸の内・有楽町で開催したワークショップ「エコキッズ探検隊」の一環として行われたもの。作成したワールドのAR化は、株式会社ホロラボが提供するXRデジタルツインプラットフォーム「torinome(トライノーム)」を利用した。
参加した子供たちは4つのグループに分かれて、三菱地所株式会社が取り組むまちづくりや、丸の内ストリートパークの取り組みを学び、実際にまち歩きをして人々の過ごし方を観察した。
まち歩き後には丸の内で働く大人に「丸の内の働く人にとって何があると幸せになるか」をインタビューしながら、マインクラフトで何を作るかを考えた。
作品の方向性が決まり、午後から制作を開始。プロマインクラフターのタツナミシュウイチ氏が講師を務め、制作のコツやマイクラ建築についてアドバイスした。
最後にはつくった作品をARで具現化し、実際の丸の内に重ねた。
活動終了後は、タツナミ氏が各グループの作品を講評。三菱地所の井上 成氏は「今日考えたことが10年後には本当に実現するかもしれない。ぜひ、これからもたくさんの『つくりたい』という思いを大事にチャレンジしてください」と子供たちにエールを贈った。
「第6回Minecraftカップ」は8月31日に作品の応募を修了。2024年9月4日(水)より、予選を開始する。
- 作品応募期間:2024年6月3日〜 8月31日(土)23時59分まで
- 予選:2024年9月4日(水)〜 9月11日(水)
- 地区大会:2024年10月19日(土)〜12月
<全国大会>
日時:2025年2月16日(日)
会場:おおさかATCグリーンエコプラザ
大阪府大阪市住之江区南港北2丁目1-10 ATC ITM棟
※現地・オンラインのハイブリッド開催
【第6回Minecraftカップ概要】