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馬渕教育、マイクラのプログラミング教室「プロラボ」の無料体験会を拡大

馬渕教育グループがプログラミング教室「プロラボ」を3校舎で新規開講し、無料体験会を拡大することを発表

幼児教育から大学受験までの学習塾などを展開する馬渕教育グループは、小学生向けプログラミング教室「プロラボ」について、3校舎で新規開講することを2024年11月5日に発表した。

同グループでは、マインクラフトを題材としたプログラミング講座を2023年9月に開講し、小学1年生から6年生を対象として大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀の校舎で授業を実施している。

現在、同グループは「冬のプロラボ体験会」を全校舎で実施しており、プロラボの授業を無料体験できる。また、11月に開校する五月が丘校(大阪府吹田市)と12月開校予定の八木校(奈良県橿原市)と北大路校(京都府京都市北区)においても同体験会を実施する予定だ。なお、12月までの開校によって、関西圏の全20校舎でプロラボを受講できるようになる。

冬のプロラボ体験会を全校舎で実施

プロラボは、4つのコースに分かれており、初めてパソコンを使う子供でもスムーズに学べる設計となっている。主に小学1年生から3年生を対象とする「基礎コース」ではパソコンの基本操作を学び、基礎コースの修了者を対象とした「初級コース」では、課題に取り組みながら、プログラミングの基本要素を学び、課題解決力を高める。

「中級コース」では、森林開拓や街づくりをテーマにしてプロジェクトを進め、より長期的で複雑なプログラミングを経験し、応用力を身に付ける。さらに「上級コース」では、テキストプログラミングを使用し、より高度な技術やプログラミングの原理に触れ、論理的な思考と表現力を強化する。

コース概要
基礎コース(小1〜小3推奨)パソコンの基本操作や教育版マインクラフトの操作を通して、ITスキルやMakeCodeを利用したプログラミングの基本を身に付ける
初級コース(小4〜小6推奨)基本コースを踏まえ、より複雑な課題に繰り返し取り組むほか、MakeCodeのブロックを組み合わせて、プログラミングの要素を身に付ける
中級コース(初級コースをクリアした児童)森林開拓や街づくりをテーマにして長期間のプロジェクトを進め、変数・関数・座標を組み合わせた複雑なプログラミングのリテラシーを養う
上級コース(中級コースをクリアした児童)ブロック式のプログラミングからテキストプログラミングに切り替え、情報やコンピューターに関する理解をさらに深める

プロラボでは、マインクラフトの専門家が監修したオリジナルのワールドと教材を採用。プログラミングの専門講師が子供たちをフォローし、子供たち同士が助け合いながら進める協働的なアクティブラーニング形式の授業を実施する。また各回の授業は、教材を見ながら自分のペースで進められ、参加する子供たち同士の作品発表では、さまざまな気付きや振り返りを得ることが可能だ。

各コースでは、マインクラフトの専門家が監修したオリジナルのワールドと教材でプログラミングを学べる

冬のプロラボ体験会は、各校舎で開催日時と定員が異なるため、冬のプロラボ体験会のWebページで詳細を確認するか、各教室に問い合わせされたい。